田舎娘と都姫
   次の日
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( ・_・)
「みやこひめーっ☆ 遊びにきたよ!」
 
∧  ∧
( ´-`)
「待っていましたよ。いなかむすめ。」
 
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( ・_・)
「あれっ?あれれれれ? みやこひめどうしたの!?
くうきみたいにすきとおってる!」
 
∧  ∧
( ´-`)
「私ね、ようやくみーみーになれたみたい。」
 
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( ・_・)
「うわー☆ おめでとうみやこひめ。とってもきれいだよ!」
 
∧  ∧
( ´-`)
「そう? でもみーみーになったらもう二度と・・・」
 
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( ・_・)
「もう二度と?」
 
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( ´-`)
「おいしいプリンが食べられないの。」
 
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( ・_・)
「えーっ!!! みーみーの道はきびしいんだ!」
 
∧  ∧
( ´-`)
「あと・・・」
 
∧  ∧
( ´-`)
「・・・・・・」
 
∧  ∧
( ´-`)
「なんでもない。いなかむすめもみーみーになったらきっと分かるわ☆」
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( ・_・)
「私、ならないもーん☆☆☆」
 
∧  ∧
( ´-`)
「ふふ。そうね。」
 
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( ・_・)
「ねえねえ。そんなことより、早く遊びにいこうよ!
早くしないと日がくれちゃうよ!」
 
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( ´-`)
「あわてることないわ。時間はたっぷりあるんだから!」
 
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( ・_・)
「むぃっ!!! 私がどれだけ遊ぶつもりか、しらないんでしょ〜〜〜」
 
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( ´-`)
「あら?私はいなかむすめとなら、一生でも遊ぶつもりよ☆」
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( ・_・)
「イッショウ!? それってながいの?」
 
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( ´-`)
「ええ。とても長いわよ。」
 
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( ・_・)
「それじゃ、一生遊んだらきのうのぶんも遊べる?」
 
∧  ∧
( ´-`)
「ふふ。 そうね・・・あなたが望むなら、いつまででも・・・・・」
 
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( ・_・)
「えっ? いつまでも!? 私しってるよ!!!
それって永遠っていうんだよね☆」
 
 
 田舎娘は何も知らなかったのです。
 
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