| 私は長年企業に勤めていました。定年を迎える時期に合わせ梅の栽培を始めました。 この地区の名称は「隠岐」と言います。自然が多く残されてきた隠岐にも、工業団地の開発や、新名神高速道路の建設などが進む一方、住民の高齢化や会社勤めの者が多くなる中で、昔のように手の行き届いた里山が少なくなってきました。少しでも美しい景観を残していけるように、荒地に手を入れ、美しく管理していこうと思っています。そこで始めたのが「里山づくり」です。その一環として梅を作る計画に取り組んでいます。 この地域は、近年サル、イノシシ、シカなどの野生獣の被害が多く、特に果樹などはサルの被害から 守るのに大変な苦労があります。そこで梅はサルが食べないだろうと思い、栽培に着手しました。 また、昔から各家庭の庭先に梅の木が植えてあり、特別な苦労も無く毎年多くの実を付けました。この地の気候や土壌が適しているものと考えられます。今年で梅の木を植えてから８年目になりました。昨年度はいよいよ立派な梅の実が生ることを期待していましたが、残念ながら不作でした。私はこの梅の管理法や栽培の状況についてホームページを公開して皆さんにお知らせしようと思いつきました。 私は平成２１・２２年度の２年間、甲賀市内で実施された講座のパソコン教室に通いました。元々苦手だったパソコンを勉強する機会を得ました。そこでは、何もかも良くご存じの講師の先生や、一生懸命に 勉強される教室の仲間の方々と共に楽しく過ごさせて頂きました。 この経験を生かして私の梅栽培の様子を「梅のページ」でお知らせしたいと思っています。そうして、多数の方々が私のホームページにアクセスして頂ける事を願っています。 三日月農園
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