| 北島 タウポ ホカ滝ウォーキング (Taupo Huka Falls Walking) |
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タウポはニュージーランドで一番大きな湖のタウポ湖の湖畔にあり、ウポ湖から流れ出た国内最長のワイカト川(Waikao
River)が近郊を流れる静かな町です。トンガリロ国立公園も近く、温泉地でもあり、色々なアクティビティーが楽しめる所として特に国内に人気のある町だそうです。 トンガリロ・ノーザン・サーキット1(Tongariro Northern Circuit)の出発を天候不良で１日延期したので、その日をホカ滝(Huka Falls)とクレーター・オブ・ザ・ムーン(Craters of the Moon)のウォーキングに充てた。どちらも車で行ける所で、特にクレーター・オブ・ザ・ムーンは車道を歩かねばならず、わざわざ歩いて行くほどのものではない。ホカ滝までで十分と思う。 ホカ滝の先に、アラティアティア・ダム(Aratiatia Dam)まで歩けるウォーキング・トラックがあるが、滝から２時間程度かかり、帰りの交通の便が無いので、歩いて同じ道を戻るか車を手配しておかねばなりません。 |
| ホカ滝とその周囲の森 |
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 インターネット情報:：Huka Falls（英） タウポ近郊ウォーキング(DOC 英) 歩いた日：2008年12月16日 コース：City Centerー(35min)Huka Falls Walkway入り口ー(1h)Huka Falls(散策とLunch 30min )ー(45min)Craters of the Moon(散策 55min)ー(40min)Huka Fallsー(1h)Huka Falls Walkway入り口-(35min)City Center 合計時間：4h35min 休み時間と散策時間を含んだ合計時間：6h |
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| スパ・サーマル公園入り口から ワイカト川の川上（タウポの町方向）を見る |
タウポの町の何処からでも良いので、とにかく北東に伸びるスパ・ロード(Spa
Road)に出て歩きます。タウポの市内の道は何処も広い歩道があり、安心して歩ける。暫く歩いて左に家が途絶えた辺りにバンジージャンプがあるので覗いて見て下さい。崖上にワイカト川へジャンプ台が突き出していて、飛び降りる人がいれば見て楽しめます。
バンジージャンプから直ぐにスパ・サーマル公園(Spa Thermal Park)の入り口に出る。上から川を見渡せます。
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| ホカ滝ウォーキング・トラックの入り口を下りた所から見る |
この公園内を真っ直ぐ進むとホカ滝ウォーキング・トラック(Huka Falls Walkway
Track)の看板の前に出る。ここがウォーキング・トラックの入り口で、広いなだらかな芝生が広がり、その左を下って行きます。下るに連れてゆったりと流れるワイカト川が見え出す。
子供を連れた家族がタオルをぶら下げてこの坂を上がってきたが、恐らくこの下の天然温泉に入った帰りのようだ。
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| 湯気の立つ天然温泉の小川 |
下り坂が終わって少し行くと小さな橋に出る。湯気を立てた小川(Hot Stream)がワイカト川に流れ込んでいます。カヌーを楽しむ男女１０数人が水着で小川の出口辺りに浸かってはしゃいでいました。丁度いい湯加減のようです。
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| 急流と橋 |
温泉の小川を後にしてワイカト川に沿って進む。途中２箇所ほどの展望休憩地があるが、対岸が良く見える程度。あまり変化の無い林をどんどん進むと、川が接近してきて橋が見えだす。川幅の狭い急流に架かった橋で、橋の向うは駐車場になっていて大勢の人が橋を渡ってきます。
急流沿いが遊歩道になっていて、川を覗き込みながら進むと、膨大な水量が一気に開放されたホカ滝の展望台にでます。
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| 少し登った所から見るホカ滝と展望台（左上） | 対岸に渡ってから見るホカ滝とジェット・ボート |
落差は小さいが目の前に轟々と流れ落ちる滝の迫力はなかなかのものです。もっと見える所はないかと、アラティアティア・ダム(Aratiatia
Dam)へ行くウォーキングトラックを少し歩いて急な坂を登ってみると、ホカ滝を真下に見下ろせます。ベンチが有りここで昼食。
休憩の後、クレーター・オブ・ザ・ムーン(Craters of the Moon)に行ってみようということになり、橋を渡り、駐車場から右に入り、対岸のウォーキング・トラックを進むと、滝つぼの横に出た。ちょうどジェット・ボートが滝つぼに入りジグザグ走行をして観光客が歓声と悲鳴を上げていた。
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| 高台から見るクレーター・オブ・ザ・ムーン |
滝つぼを離れると急な坂になり登りきると車道にでる。ここからはウォーキング・トラックは無くなり車道の路肩歩きになる。国道１号線を横切り緩い登りの舗装道路を歩く。いい加減嫌になった頃に緩く左に下りてクレーター・オブ・ザ・ムーンの入り口に着いた。
料金を払い中に入る。所々で噴気があり蒸気が上がっている。お釜のようにブツブツと音を立てて煮沸している所もあるが、日本では珍しくもないし、草や潅木が生えた野原のような所で、わざわざ見に行くほどの所でもないと思う。
帰りは来た道をのんびりと戻った。