通院記録C

平成13年
銀行に勤め始め、研修とか覚えなくてはいけないことが多く、もうへとへと!
土・日はもう絶対お昼ねです、。やはりいろいろな関節は痛いけれど、薬が効いていてなんとか仕事は
出来そうです。せっかく再就職をしたのだから頑張らなくては!・・・と、またもや頑張り病になっていまし
た。
症状は一進一退かな?でも少しずつ関節の動かせる幅が狭くなっていることには気づきませんでした。
手は肩より上には上がらず後ろにも回らず、洗濯バサミもはさむのが痛い!膝も痛い!
薬は「リウマトレックス2cp」と痛み止めの「ハイペン」を飲んでいました。
平成14年
熱が出たり違うところが痛くなったりを繰り返しながら、毎日が過ぎていきます。
この年の4月に引越しをしました。前の家から200〜300m離れたところです。(とても近い!)
以前はマンションで坂の上だったのが、今度は戸建で平地なので歩くのは楽になりました。いろいろ花を
植えたりとか夢は膨らみます。
いくら近いといってもやはり引越しは大変!いろいろすることは多く、でも力仕事は出来ないし・・・。
心理的肉体的プレッシャーは最高長です!
とりあえず無事引越し終了。でもこのころからリウマチが少々悪化!
手や足は腫れて熱っぽいし、仕事をしながらの引越しだったしで、少々ダウン気味です。

楽しみにしていた花を植えたりは、手は痛くて土を掘れないし、膝が痛くて長くしゃがめないしで、なかなか
出来ない・・・。結局掃除も夫が担当になりました。
平成15年1月〜
新しい家もだいぶ片付き、昔から住んでいたように生活しています。
長女は就職活動、長男は大学受験、とあわただしく日々が過ぎていきます。

リウマチは活動性が高くなったみたいです。微熱が続き、夜中に足の小指が痛くて目が覚めます。
CRPも高くリウマトレックスが初めて3cpになりました。そのせいかむかむかして吐いてしまったし・・・

3月25日 3cpにして1ヵ月CRPは0・5に下がったのだけど、肝数値が高くなりまた2cpにもどりました。
レントゲンを撮った結果、手や足の骨が所々薄くなっているようです。次回骨密度の予約をしました。
低いようなら薬を飲みましょう・・・と。

4月です。実家の父が急性肝炎で入院したとの事!幸いしばらくの入院で良いみたいなので一安心!
4月29日、父のお見舞いの帰りになんと家の玄関の前で転んでしまいました!
隙間に足が挟まり、勢いもついていたのでそのまま真横に、顔からコンクリートの地面にたたきつけられ
て・・・、倒れるまではスローモーションビデオのように、いろいろな事が脳裏をよぎりました。

顔のあまりの痛さに、絶対割れたに違いないと〜!結局頭も切っていて、足も骨折、「右足大腿骨頚部骨
」!でも顔の痛さで足が折れたのも気づきませんでした。
休日診察をしてくれるところを探して、近くの日赤へ!そのまま入院することになりました。
結局退院は6月14日!47日間も入院することになり、その後もリハビリで仕事復帰は7月7日になり、
長い休みになってしまいました。
詳しくは「入院記録」に書いてあります。また見てくださいね。
平成15年7月〜
まだまだ足の方は力も入らず不安定!でも松葉杖も取れて足に加重もかけて良く、慎重に歩いています。
入院して始めはもうショックでショックで、家族のこと・仕事のこと、何もかもどうしよう〜・・・。
でも家族は思った以上に支えてくれたし、仕事はまた復帰できることになったし、本当によかった!

なんとリウマチが入院中に少しずつよくなってきて、退院のときにはあれほど痛かった肩や手が楽になって
、何年かぶりに手が真っ直ぐあがるし、膝も楽!
リハビリです!骨折のため車椅子や松葉杖を使うので、リハビリの先生が毎日毎日肩を少しずつマッサージ
等をしてくれました。目標は退院までに腕が真っ直ぐあがる様に・・・と!
本当に丁寧にしてくれて、なんとあがるようになりました。50日近くプロにしてもらうと違うんですねぇ〜!
それに家事も仕事もしないのがよかったみたい!今も肩は本当に楽になりました。

後は手術のときに骨に入れたチタンをどうするか?この後日赤の先生は二転三転します・・・。

退院してから松葉杖でようやくいつもの医大へ!
主治医も骨折していたのでビックリでした!前回するはずだった骨密度の検査を急いでしました。結果は
ぎりぎりセーフ!よかった♪

7月28日ー日赤へ
       診察とレントゲントとリハビリへ、診察もレントゲンも異常なし!リハビリも痛いところをほぐし
       てもらいOK!次回もまた来てもいいみたい。リハビリを受けるととても楽になります。
       MRIの予約を8月4日でとりました。
8月16日ー日赤へ
       MRIの結果異常なし!ホッとしました。大腿骨頚部骨折の場合、太ももの大事な動脈が
       骨折の時にちぎれて、それがうまく繋がったかどうかはすぐにはわからない。もし繋がって
       なければそこが壊死してきて、人工関節にしなければいけないとの事!それも骨折から何年
       か後におこるかわからないと言われました。そのためにレントゲンではわからないので、MRI
       を定期的に撮りましょうょう!5人に1人の確率って言われました(本当かなぁ〜?)

その後骨折箇所は少々痛いものの、リウマチの方はなんとか現状維持です。
少し足の指が痺れたり首も痛いので、首のレントゲンを撮りました。異常なし(もともと少し神経の幅が
狭い?らしい・・・)だから圧迫を受けやすいとの事・・・?!

11月15日ー日赤へ
        MRI異常なし!ただ骨折したときに骨をつなぐために入れたチタンが、痛い気がする。歩き
        出しのとき、座って圧迫されたとき引きつるような痛みがある!
        先生に言うと、チタンを取ったほうがいいかそのままでいいかは難しい!来年まで様子をみ
        ましょう・・・という事に。
11月18日ー医大の整形へ、「リウマトレックスが良く効いて、とても順調です
        整形のN先生にチタンのことを相談しました。「患者が違和感があるといっているし、僕なら
        すぐ抜く!身体に入れた異物は、取れるのなら取ったほうがいい。日赤は何をためらっている
        の?」
という意見。どうしよう〜・・

チタンを抜くかそのままかは来年考える事にして、今年もなんとか終わりそうです。
骨折で入院はしたけれど、リウマチはリハビリや入院?で、少し楽になったしね.