ここでは手軽に出来て日常生活に取り入れやすい、ハーブを使った美容を紹介していきたいと思います。
太陽の光を浴びて育ち、自然のパワーを秘めたハーブの薬効効果を試してみてください♪

ハーブローション 　　これは私がハーブの教室で教えてもらって、使い心地の良かった化粧水です。
　　　　　　　　　　　　　　　肌にとってもやさしいので、一度試してみてくださいね！

ウスベニアオイの化粧水（マロウ＝和名｛ウスベニアオイ｝）

☆用意するもの
　・マロウ水　100ｃｃ　・無水エタノール　20ｃｃ　・ホホバ油　0.5ｃｃ　・ベルガモットオイル　４滴
　･化粧ビン（120ｃｃ入り）
☆作り方
　1.　マロウ水をつくります
　　　マロウ（ドライ）2ｇにヒタヒタまで沸騰した蒸留水110ｃｃを入れます
　　　ふたをして冷めるまで置きます。（約１時間）
　2.　1・で出来たマロウ水をガーゼでこし、100ｃｃ用意する。
　3.　2.にエタノール20ｃｃ、ホホバ油0.5ｃｃ、ベルガモットオイル４滴を加えます。
　4.　化粧ビンを煮沸消毒し、その中に3.で混ぜ合わせたものを入れて出来上がり。

ウスベニアオイはリンス効果があり、肌をすべすべ滑らかにしてくれるほかに、シミや日焼け跡の肌荒れに
も効果があり、夏の化粧水にはうってつけです！たっぷり使ってみてください。

マロウの代わりに、肌質に合わせてハーブやオイルを選んで、あなただけの化粧水を作ってみてくださいね。
☆ハーブの効果
カモマイル（乾燥や老化によく、皮膚をやわらかく赤みを沈める）
コンフリー（荒れた肌、敏感肌によい。細胞の働きを活発にする）
ローズマリー（肌をひきしめて、元気付けてくれる。アストリンゼント効果）
ラベンダー（あぶら肌の人、にきび肌の人に良い、ひきしめ効果）
ローズ（すべての肌の人に、強壮作用・引き締め・老化した肌に）
☆エッセンシャルオイルの効果
脂性肌には殺菌消毒作用のあるオイル（イランイラン・ラベンダー・ゼラニウム）
乾燥肌には保湿効果のあるオイル（ネロリ・イランイラン・ローズ・ゼラニウム）
老化肌にはシミ、たるみの予防（ローズマリー・ネロリ・レモングラス・ローズ・ローズゼラニウム）

エッセンシャルオイルは必ず薄めてから２％以内で使ってくださいね！
冷蔵庫で保存して、３ヶ月くらいをめどに使ってください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハーブ教室より参照

ラベンダーウォーター　　この化粧水は私が初めて作った自家製化粧水です！ドキドキで試してみまし
　　　　　　　　　　　　　　　　　た。つけるときのラベンダーのさわやかな香りと、肌へのやさしさにうっとり♪

　
☆用意するもの
　・精製水　100ｃｃ　・ラベンダーのエッシェンシャルオイル　5敵　
　・グリセリン（必要に応じて）小さじ1/4から小さじ1/2
☆作り方
　1.精製水をふたつきの容器に入れて、エッシェンシャルオイルを入れ、よく振る。
　　そのままで一晩おく。
　2.必要に応じて好みの量のグリセリンを加え、ボトルに移して保存する。

グリセリンは植物性の天然グリセリンと、鉱物性の合成グリセリンがあります。
材料にこだわりたい方は、植物性のグリセリンを使ってください。
ここで使った材料はどれも薬局で買う事が出来ます。

エッセンシャルオイルは原液で皮膚につけてはいけないものが殆どですが、ラベンダーオイルは原液で使う事が出来ます。切り傷や虫刺されやけどにも、薬代わりに綿棒の先などに　　　　　　　　　　　　　　つけてつかえます。

ラベンダーのオイルそのものに保湿効果がありますが、肌の状態等によりグリセリンを加えてみてください。
私は加えて作ってみました。翌日の肌がとてもしっとりしていて感激です！
材料費はとても安くて、肌への負担も少ないです。全身にたっぷり使ってみてください♪
これも冷蔵庫で保存して、３ヶ月くらいをめどに使ってください。
初めて使ったときは、ラベンダーの匂いが少し強いかなぁ〜と思ったのですが、少しするとその匂いにはまっている自分がいました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お風呂の愉しみ」前田京子著参照
　　　　　　　　　　　　　　　　
私が初めてハーブローションを使用したとき、香りと付け心地の良さでうっとりでした♪
市販の化粧水でも肌に合うあわないってありますよね？！
ハーブローションは付け心地がとてもやさしくて、次の日も肌がいつもよりしっとりする気がします！

※（ハーブの化粧水は肌におだやかなのが特徴ですが、人によっては合わないこともあります。
最初は腕などにつけて、自分の肌との相性を確かめてくださいね！）