介護支援専門員(ケアマネージャー)


目次
1、ケアマネージャーとは
2、ケアマネージャーの試験
3、ケアマネージャーの実務研修
4、薬剤師とケアマネージャーの関係


1、ケアマネージャーとは

要介護者等からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ適切な居宅サービスまたは施設サービスを利用できるよう市町村や居宅サービス事業を行う者、介護保健施設等との連携調整等を行う者であって、要介護者が自立して日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとして政令で定める者。

わかりやすく言えば、要介護、要支援の介護認定を受けてサービスを受けるとき、サービスのプランをたてたりそのプランに基づいて、サービスの関係機関に連絡をとってもらったり、調整してもらうということです
利用者のためにマネージメントしてくれる人、それが、ケアマネージャーなのです。

ケアマネージャーになるためには、「介護支援専門員実務研修受講試験」という長い名前の試験を受けなければなりません。
合格後、実務研修を受け、終了したのちに晴れてケアマネージャーになるのです。


平成16年度の試験について
試験日         平成16年10月24日(日)
試験要領の配布   平成16年7月1日(木)〜8月3日(火)   (大阪府の場合)
受験申し込み受付  平成16年7月20日(火)〜8月3日(火)  (大阪府の場合)

2、ケアマネージャーの試験

★介護支援専門員実務研修受講試験とは?

介護支援専門員になるためには、この試験に合格して実務研修を受ける資格をとらなくてはなりません。
この試験の受験資格は、
保健・医療・福祉分野で合計5年(一部は10年)以上の実務経験を有する者  とされています。
具体的に言えば、医師、歯科医師、薬剤師、保健婦(士)、助産婦、看護師、理学療法士、作業療法士
社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士、栄養士、ヘルパーその他多数。
実務経験証明書を提出することにより、確認されます。

受験要綱などは、府民情報プラザ(府税事務所)、府民健康プラザ(保健所)市町村介護保険担当課などにあります。
都道府県によって違いますので、各担当へお問い合わせください。
申込は簡易書留による郵送のみです。受験料は9,000円。


★14年度の改定点
14年度の試験では、関係通知が範囲に含まれています。関連通知とは、決められた基準について厚生労働省が解釈として出したものです。今まではその都度変わっていくので試験範囲には含まれませんでしたが、今年度からは試験範囲になるようです。
特に今年からは訪問・通所サービスの区分が一本化されました。これに伴い改正されています。
今までの基本テキストではこの点が異なっていますので、注意が必要です。
問題集や参考書を購入する際は、改訂版になっているかどうかを確かめてください。
ケアマネ関連のサイトでは新しい内容に更新されていると思いますのでこちらを参考にしたほうがいいかも知れません。
(→リンク集参照)
★試験勉強はこんなふうに

1、基本テキスト
まず基本テキストストを購入することからです。最初から読み出すと難しくて眠くなってくるのですが、とりあえず1回は全体を通して読んでみる。(解からないところがあってもどんどんすすむ)
2回目からは、重要なところ難しいところなどにラインをひくといいでしょう。

2、インターネット
なんといっても、ケアマネほどネットの充実したところはないといっても過言ではないと思います。
どんたくアカデミー、百道浜ケアマネジメントは、特に代表的なサイトですがほかにも多数あります。
すごいところは、管理者の方だけではなく、掲示板に寄せる情報量の多さ。
質問などもどんどん解決していくので独学でも大丈夫ですよ。

3、実習
実際の介護の状態がよくわからなかったので、介護実習にいきました。自治体などで開催されているものです。
半日講座で、高齢者体験、車椅子体験などを行いました。
その他介護センターが近くにありましたので、展示品を見に行ったりしました。

4、過去問
試験というものは、大体傾向が決まっていて,過去問だけで合格という話もありましたね。
でも、それでは合格後苦労しますよ〜。
最初にどの程度のレベルかという意味でやるのは必要でしょうが。
試験直前は、過去問を数多くすることです。過去問もネットから取り出せます。

5、情報収集
市町村や健康保険組合、生協などあらゆるところにパンフレットなどがありますので、活用しました。
「介護保険って何?」などのやさしい解説書なども目を通しました。
大体の流れがつかめて、役に立ちました。

★試験当日

試験会場は、関西大学(千里山キャンパス)で行われました。(他2会場あり)
当日は、大変混雑するので、余裕を持って出かけましょう。
「関大前」駅を降りたとたんすごい人で、前に進めなかったほど。
会場に着くまでも道路いっぱいの上、合格速報やセミナーなどのパンフレットを配る人で、さらに渋滞!
疲れました。
直前ポイントなどというチラシが配られていましたが、一切無視しました。

試験時間は、午前10:00から
終了時刻は、解答免除などの関係で、それぞれ異なりますので、受験票の案内を確認すること。
(資格種別により解答免除があります)

持ち物は、
 受験票(あたりまえですね)
 HBの鉛筆      
 消しゴム(3個)
 温度差に対応できるよう上着など
大学の講義室だったので、机が手前に傾いていて鉛筆が転がってしまいました。
(試験開始前でよかった)

試験内容は、大体予想通りでした。
80%目標にしていたので、解からないところはあきらめて、確実に取れるようにしました。
(合格ラインは75%ぐらいらしい)

試験が終わり帰宅後、どんたくアカデミーにて問題再現のページに参加しました。
これは、受験生が覚えてきた問題をカキコしていき、再現しようという試みです。
ケアマネの問題は、持ち帰れないし一切公表されていないのでこうやって情報を集めるのです。
ほぼ再現でき、あらためてネットの力に脱帽!

ただし平成13年度は、
「介護支援専門員養成研修事業の実施について」の一部改正について
 介護支援専門員実務研修受講試験の問題については、従来持ち帰りを認めていませんでしたが、
今般、平成13年4月より施行された情報公開法等を踏まえ、その持ち帰りを認めることになりました。

結果は12月18日。大阪は全国的にみて遅かったです。
合格通知の封筒が薄かったので、ダメだったかな?と心配しましたが合格でした。
研修については、13年3月からの実施を予定しており別途実施団体から案内があるとのことでした。
研修日程などについての希望調査があり、平日昼間か土日かいずれかのコースを選びハガキを送付とのことでした。
(12月26日必着)
研修受講費用は20,000円。全国一の高額でした。


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