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このお部屋では小説を紹介していきます♪
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『長く素晴らしく憂鬱な一日』(角川文庫)
【ストーリー】
仕事場から見える「新宿」は、不気味だ。
地下鉄駅に佇む「夕子」。蛇をポケットにしのばせる詩人。
スピーカーを背中にしょって説教するオトコ。
そしてぬめぬめの「新宿シルクロード」を酒場に向かって無気力に旅する男たち―。
「新宿」という街は、それら孤独や喧燥や疲労をものみ込んで、また立派な朝を迎えていく。
虚実の間を鋭くかつ緩やかに描く現代の「都会の憂鬱」。
椎名文学の一つの核ともいえる異色小説。
【ひとこと】
最近、椎名さんの小説とは縁遠くエッセイばかり読んでいたのでそう思うのかもしれませんが、
私が今まで読んできたシーナ作品とは一味違う小説でした。
それでもシーナさんの別の姿を垣間見たようにも思えて、ファンにとっては得をしたような、なんともいえぬ感じです(笑)
でも、ここで解説するのはちょっと難しいので読んでみて下さい(爆)
これから何かに打ち込もうとか何かに対してやる気満々な人は
やる気がでなくなるかもしれないのでその辺はご了承お願いします(爆)
要は怠惰感たっぷり小説です(笑)( ̄∇ ̄)
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『アド・バード』(集英社文庫)
【ストーリー】
マサルと菊丸の兄弟は、行方不明の父親を探しにマザーK市へと冒険の旅に出た。
そこは、異常発達した広告が全てを支配する驚愕の未来都市だった!
赤舌、地ばしり、蚊喰い虫・・・・・・珍妙不可思議な生物たちの乱舞。どこかなつかしさを誘う歌声。
椎名誠独自の世界を打ち立てた記念碑的長編。
「夢見る心を忘れない読者なら絶対にこの小説の虜になる」(目黒孝二氏)
第11回・日本SF大賞受賞作品。
【ひとこと】
単純そうな父親探しの旅なんですけど、舞台は未来都市。
そう簡単には見つかりません。
椎名さん独特の単語炸裂ってカンジです♪♪
変な生物もたくさん出てきますよ。想像するのもまた楽しい……はず(笑)
冒険小説の好きな方なら楽しく読めると思います♪♪(^−^)
Σ( ̄口 ̄|||) ストーリーよりも短いよぅ。
まぁ、「ひとこと」だからいいか(爆)
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『水域』(講談社文庫)
【ストーリー】
いつのころからか水に覆われた地球。忿怒奔流に翻弄され、広大な水平線を漂う青年ハル。
美しいズーとのつかのまの愛の暮らしは黒い男達の襲撃で終焉し、絶望するハルは七本鰭の怪魚に勇気づけられるのだった。
そして嵐に運ばれた新空間でであったのは・・・・・・。
椎名誠の贈り物、水の国の不思議な愛と冒険の物語。
【ひとこと】
『アド・バード』に続くSF三部作の2番目に来る作品。
『アド・バード』にも出てきたような変な名前の生物がたくさん登場。
よくもまぁこれだけ、いろいろ考えられるものですねぇ、って思います。
でも、その点が椎名作品の魅力の一つでもあるんですね♪♪
そしてこの作品は、水に覆われた世界が舞台ということもあるのか、すごく爽快な気分に浸れる感じがするんです。
特にキレイな言葉が出てくるというわけではないんですけどね(^−^;
この作品も冒険もの好きの方にはおすすめです。
只、私事ですが、本の表紙が気に入らないという問題が……(笑)
* ちなみに三部作の残りは『武装島田倉庫』というもので、新潮文庫からでています。
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『中国の鳥人』(新潮文庫)
【ストーリー】
商用で中国奥地を訪ねた男が、ふと立ち寄った少数民族の村。
そこでは、人が空を飛んでいた。幻を見ているのだと思いつつも、いつしか現実との境目が分からなくなり……(「中国の鳥人」)
タクシー運転手の饒舌にうんざりして、思わず口走った小さな嘘が招いた悲劇とは?(「たどん」)
【 収録作品 】
「中国の鳥人」 「思うがままの人生」 「ちくわ」 「蚊無し川」 「月下の騎馬清掃団」 「たどん」 「鯨女」 「スキヤキ」
【ひとこと】
全八編から成る短編小説集です。
表題作「中国の鳥人」は、映画化もされましたよ♪♪
(本木雅弘さん主演)映画は観たことないんですけどね(笑)
舞台が中国というせいもあるのか、すごく幻想的な感じがする作品です。
だけど、笑えるところは笑えます(笑)
「中国の鳥人」が映画化された同じ頃、「たどん」と「ちくわ」という作品も映画化しました。
映画では、「たどんとちくわ」と二作品をつなげちゃってましたけど(笑)
こちらも映画の方は見ていません。役所公司さんと真田広之さんが出演しています。
本が苦手な方はそちらをどうぞ♪♪
個人的に好きな作品は「月下の騎馬清掃団」です。
主人公たちにも私たち読者にとっても、理解不能、意味不明な内容がおもしろい!
( ※ 映画化された作品は、椎名さん監督のものではありません )
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