『ハーケンと夏みかん』 (山と渓谷社)

 

【 内容 】

 単行本なので、載ってないぃ・・・(爆)おおまかに説明すると、山・川・湖etc...の旅のエッセイ。

って、これだけじゃだめかしら?ヾ(´▽`;)ゝ(爆)

 

【ひとこと】

まぁ、内容でカバーできなかった部分を説明すると・・・旅といっても、テント&焚火のでてくる旅(笑)

テント&焚火以外の話では、シーナ夫婦の山登りのお話は、なんとなく気分をほんわかとさせてくれるし、

≪山の出湯とにかく正常化委員会≫のお話では、

現在の清里、白馬などによく見られるペンションやプチホテルについて、

グサッとキツイお言葉がなげかけられ、ワタクシも一緒にグサッときてしまったり。

今回久々にシーナエッセイを読んでみて思ったことは、

なんとなく男の子の気持ちがわかった、ってことでしょうか(笑)

あぁ、今回も一刻も早くアウトドアデビューを果たしたいと痛切に願ったワタクシなのでした。

 

 

『イスタンブールでなまず釣り。』(文春文庫)

 

【 内容 】

なまず博士と探検隊は、魔都イスタンブールの空港に降り立った。

5メートルのヨーロッパ大なまずを求めてサカリヤ川に挑む一行が遭遇した大逆転技とは……。

その他、西ドイツのビール祭りをひたすら飲み干すガブ飲み旅、

突然的帝都縦断101キロ1520円の旅、八丈島のどっかん波を見る旅など愉快な旅9篇を収録。

 

【ひとこと】

やっぱりシーナさんの旅話はおもしろいです…(*^-^*)

私は「あやしい探検隊突如としてダンゴ屋を攻める」というのが好き。

「突然的帝都縦断101キロ1520円の旅」にしてもそうなのですが、

誰もがふと思いたつとできそうなものだからおもしろいのでしょうか。

ダンゴ屋の話は、都内のおいしい団子を食べ回るものだし、

1520円の旅も東京をただ電車とバスで乗り継ぐだけの旅。

世界や日本随所の旅の話もおもしろいですけど、

私たちに身近な旅話の方が個人的に好きです(笑)

私は、ダンゴ屋に対抗してケーキ屋でも攻めてみましょうかねぇ(笑)

あ、でも当分止めておいた方がいいかも(笑)

みなさんは最近「旅」してます??

 

 

「新宿赤マントシリーズ」(文春文庫)

 

『ひるめしのもんだい』『おろかな日々』『モンパの木の下で』『南国かつおまぐろ旅』『ネコの亡命』

『時にはうどんのように』『カープ島サカナ作戦』『ギョーザのような月がでた』『突撃三角ベース団』etc…

 

【ひとこと】

1991年から「週間文春」で連載しているエッセイのシリーズです。

エッセイの内容の方は、椎名さんの身近な話から旅先での話など です。

エッセイは本当におもしろいですよ♪♪

予備校時代は、本当なら英単語集なんかを読むべきなのでしょうが、

私はいつも椎名さんの本を読みながら通学していました。

でも、困る ことがありました。

おもしろすぎて、電車の中でついつい笑っちゃうことなんですよねぇ(爆)

声には出さなくても、顔が笑っちゃってるんですよ。

周りの人たちはさぞ恐ろしかったことでしょうねぇ (自爆)

個人的には、『南国かつおまぐろ旅』が好きです。

出版が1997年ですから、どうやら予備校時代に電車の中で私を笑わせてくれた

本の一つのようです(笑)

 

『草の海 モンゴル奥地の旅 ( 集英社文庫 )

【内容】

日本の面積の4倍の国土に、人口200万人という超過疎国家モンゴル。

山並みの遥か向こうまでなだらかに続く大草原、大地を切り込むように流れる幾筋もの川。

人々は車の代わりに馬を駆り、羊や馬を放牧しながら、 移動式円形住居ゲルに大家族で暮らす。

民主化への急速な転換の中で人も自然も、誇り高く真剣に生きる姿に見せられた著者の友情と感動のモンゴル紀行。

シーナ監督作品「白い馬」原作。

 

『馬追い旅日記』( 集英社文庫 )

【内容】

1994年1月−95年4月。作家活動と並行して、モンゴルを舞台にした映画「白い馬」の監督兼プロデューサーとして 過ごした椎名誠。

「まったくなんて慌ただしい男なのだろう」と本人も呆れて(?)いるように、東奔西走、神出鬼没、

その行動力には圧倒されるのみ。

映画作りの楽しさ、苦しさ、モンゴルの大地と人々の魅力、そして作家シーナの日常……。

日本とモンゴルを股にかけた、超パワフルな「男の日記」。

 

【ひとこと】

この二つの作品は、出版時期が違います ―『草の海』文庫化1995年 『馬追い旅日記』 文庫化1999年

モンゴルつながりで同時に紹介します、といっても、『馬追い旅日記』は映画「白い馬」制作話と 映画公開までのものであり、

『草の海』はその映画の原作といってもいいものなんです。

『草の海』は、読んでいると本当に「あぁ〜もんごるぅ〜☆」って気分になります(謎爆)

写真も随所にあり、ますますモンゴルに浸れますよ♪でも、一週間ほどいたら、現在の日本の高度文明にはとてもじゃないけど、

ついていけない気がします…(^−^; 『馬追い旅日記』は、椎名さんって忙しい人だったのか、と改めて気がつかせてくれます(笑)

映画の「白い馬」は、いい作品だと思います。のんびりと くつろいで見るのにいいかもしれませんね♪

 

「あやしい探検隊シリーズ」( 角川文庫 )

『わしらはあやしい探検隊』『あやしい探検隊 北へ』『あやしい探検隊 不思議島へ行く』

『あやしい探検隊 海で笑う』『あやしい探検隊 アフリカ乱入』『あやしい探検隊 焚火酔虎伝』etc…

 

【ひとこと】

ご存知(?)あやしい探検隊シリーズです。

「あやしい探検隊」とタイトルについてなくても、探検隊の旅話はたくさんあります。

紹介していくと、ややこしいのでタイトル名についているものを紹介したいと思います。

といっても、私が実際に読んだことがあるのは、『焚火酔虎伝』 のみ(爆)

私がシーナファンになった時点ですでに『アフリカ乱入』が出版されていまして…

ファンになる以前に出版された本も読みたいとは思っているのですが、

新刊も出てしまうと、ついつい新しい方に行ってしまう…(・_・ι)

まぁ、開き直っていきます♪アウトドアに憧れつつもまだ経験のない私にとって、

椎名さんの書くキャンプものはもうたまりませんねぇ。

もう、うらやましいったらありゃしません。

だけど、一般的なアウトドアとは、 ちょっと違うかな?

アウトドアの領域を超えている!(爆)

でもまぁ、これが本来のアウトドアかもしれません。

椎名さんもどこかの本に書いていましたけど、

コギレイなキャンプ道具にアウトドアファッション、キャンプ場で狭苦しくやるバーベキュー……

偽りのものってカンジがしますね。

でも、全く経験のない私はその偽りのものでもいいからやってみたいのが本音ですね(爆)

あぁ〜テントで寝てみたい(☆▽☆)