京都観光の歩み

B《江戸後期》

1700年(元禄13) この頃、西陣織の全盛期
1705年(宝永 2) 「おかげ参り」ブ−ム再燃。4月−8月にかけて洛中洛外の童 男女ら多く伊勢神宮に参詣、全国から50日間で参宮者360万人に及ぶ(以後、江戸後 期に50年周期で「おかげ参り」現象)

1717年(享保 2) 呉服商の大文字屋「大丸」となる
1780年(安永 9) 「都名所図会」(秋里湘夕(籬島)撰)が出版される
1787年(文明 7) 「拾遺都名所図会」が出版される
1789年(寛政 1) この頃に金閣寺がすでに拝観料を徴収、有名寺院の一般拝観シ ステムができあがっていた
1802年(享和 2) 幕府、諸街道の宿屋、問屋、人足、馬子などの「旅人厚遇すべ し」のお触れを出す
            「東海道中膝栗毛」(十返舎十九作)の初版が出回る
1810年(文化 7) 「旅行用心集」(八隅芦庵編)が刊行される
1818年(文政 1) 頼山陽、九州を巡歴、「西遊記」のまとめる
1821年(文政 4) オランダ人より求めた駱駝(ラクダ)が金蓮寺内で見せ物に出 た
1821年(文政 4) 伊能忠敬が「大日本沿海與地全図」を完成
1830年(天保 1) 京都大地震、またも「おかげ参り」大流行
1831年(天保 2) 高島屋が創業
1833年(天保 4) 安藤広重が「東海道五十三次」を板行
    

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