★P.35 デスビキャップ交換と点火時期調整 ★

 以前からデスビキャップが縦型でコードを付け外ししにくかったので、横出しに変更しました。
 作業に先立ち、タイミングライトと負圧ゲージを購入し調整に備えました。
 旧のデスビキャップの各端子の状況は画像の通りです。正常かどうかは知識が無いので解りません。
 実は、そのままキャップ交換だけでOKと思っていて、かぶせて見るとあさってを向きます。
鈴商へ問い合わせた所「1番を上死点へ持っていって、デスビを取り外し、丁度良い角度に なる様、何回か付け外しし調整すると割合簡単ですよ。」との事。
 キャブは外して作業した方が楽ですね。きっと手練れはそのままでしょうけど。3回程で 取り合えずの位置に決定。
 プラグコードの取り回しは長さの都合で下の画像の様になりました。
 今回は、予算の都合でコード交換は見送り。ノロジーホットワイヤーをチョイスのつもりです。
 エンジンを掛けると、ひどい不整脈ですが、取り合えず回るので、大きく間違っていない 事を確認。
 デスビを感覚で5度位前後させ、取り合えずアイドリングするまで仮調整(2度位でした)。
 今回は、沼崎師匠のジャンブルの記事を参考に12度としました。 (記事では14度だったんですが、ブロックに12度までしか無くて、目分量で調整するの がイヤだったので。)
 キャブを外したので同調とアイドル調整をして完了。やっぱ4連負圧ゲージがあると作業が 早く、確実。

 アイドルを600回転にしても安定しています。若干低速の付きがワンテンポ遅れ気味、 3000からの吹け上がりは良いので、高回転を多用する方はこのぐらいで、町乗り主体は 8〜10度位でも十分かも。
<追記>2003.11.22
 前回の車検対策で8度に変更しました。この状態で、キャブ調整のみで排ガスクリアー 出来ますので、このままが良いかと。
 アイドルも安定していますし、低速の付きも問題なく町乗り主体には十分です。
(高回転の頭打ちは、12度の時より早い感じです)