ブレーキオイル交換。
H15・4・20
愛車CRMも早2万キロ。まだ一度も ブレーキオイル交換なんてしたことな かったので、交換する事にしました。 丁度雨だったのでいい機会です。でも 熱かった。蒸し暑いのよ。 |
まずはホームセンターでオイル差しとビニールチューブを買って きました。オイル差しが280円、チューブは150円(1m)です。 ビニールチューブの一方をキャリパーのニップルに差込ます。 一方はオイル差しに差します。 |
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リザーバータンクに買って来たBPのブレーキフルード(DOT4)を 注入します。車種によってDOT規格が違うのでその車にあった規格 の液を入れる事。 |
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そしてここからが重労働です。ブレーキレバーをシコシコと握ります。 そして握ったまま次の工程に・・・。写真はドラえもんの手ではありま せん。 |
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ブレーキレバーを握ったまま、キャリパーのニップルにあらかじめ セットしてあった8ミリのメガネレンチを一気に緩め、すかさず絞めま す。するとホースの中にあった古いフルードがニュッと出てきます。 注) チンタラしない事。 もっと注意する事) リザーバータンクにフルードを注ぎ足す時 決して空っぽになるまで粘らない事。エアーが入ってエライ目に 会います。LOWレベルまで減ったら注ぎ足すようにする事。 |
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この作業を延々続けます。(大汗かく位)右手がつってきます。(T_T) はっきり言ってこの作業は2人でやるのがベターです。 気分は「巨人の星」の星飛雄馬の大リーグ養成ギブスを付けた 感じです。「うを〜〜。とうちゃん!」 そして出てくるフルードの色が透明になったら終了です。(汗) |
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リヤも同様にします。リヤは比較的楽ですね。 | |
新品のフルードは殆ど透明に近いのに、出てきた古いフルードは こんなに黒く汚れていました。 ちなみにホースを抜く時オイルが噴出します。(^_^;) |
後記。
ブレーキオイルはいつも極圧で酷使されているので、定期的に交換する事をお勧めします。
「んじゃ、お前はどうやねん!」と、何処からか声が聞こえてきそうですが・・・。(^^ゞ
交換後洗車する為に乗ってみた所、ブレーキのタッチが遥かに前よりもカッチリしました。
交換時こぼれてしまって車体などに付いた液は素早く洗い流す事を忘れずに。
ブレーキオイルは不凍液と同様、とてもキツイ液なので、車体や塗装面についた場合、
最悪色が落ちてきます。