真っ赤なび〜と
私の前愛車ビートについて。
この車実は2台目である。前車はエンジンブローで逝ってしまいました。
特別「ビートでなければ」と言う事ではないのですが、たまたま買った車がビートだっただけです。前愛車は会社の人がある事情でマニュアル車に乗れなくなったので、当時まだ2万キロしか走っていないにも関わらず30万という破格値で売ってもらいました。室内はとんでもなく汚かったもののエンジン足回りは好調でした。当時まだ中古車市場で80万円以上の値段がついていたのでこんな安値で買うことが出来ラッキーでした。しかし走行距離が14万キロを越えた時遂にエンジンが壊れました。そこで仕方なく次の愛車を物色しました。
そんな時ネットオークションでこの赤ビートを発見。大阪の羽曳野からの出展だったので、会社の帰りに見に行きました。夕方に見たので悪い所は見当たりませんでした。しかし昼間に見ると結構ボディーには傷がありました。でもエンジンその他が好調ならいいと思って買うことに決めました。しかしとんでもない「金くい虫」でした。(-_-;)
買って早々セルは回るがエンジンに火が入らず、プラグを外して見ると火花が散っていなかったので、ディーラーで見てもらうと「イグナイター交換」&「イグニッションコイル」交換で10万円。その後暫らく乗るものの、再びエンジンがかからなくなってしまいました。結局「CPU交換」&「イグニッションコイル再び交換」で13万円。(T_T)、
現愛車赤ビートについて。
しかし重大な欠点が!
買って暫らく走っていると、なにか後ろが煙っぽいのに気づいた。嫌な予感がしたのでオイルレベルを見てみたら、LOWレベル以下になっていたのです。ビートに良く見られる「オイル上がり」です。ビートはエンジンが前傾していることもあり、オイルリングが欠損してオイルが上がってしまう傾向が多い車なのです。WEB等で調べてみると、修理費は15万以上といった所です。(T_T)今は週に一回オイルを注ぎ足して生き延びている次第です。
取り合えず屋根を開けて走った。
ロードスターとはまた違った面白さがあります。ミドシップらしく後ろからやや大きめのエンジン音を聞きながら走るととても気持ちいいです。しかし幌を開けた時の幌の収納姿はロードスター程洗練されてなく、見た目が悪いのが残念です。幌カバーを装着したら別ですけどね。
走った感想。
やはり走ってみるとミドシップらしくクイックなハンドリングに感動します。昇りははっきり言って期待しないほうがいいです。下りこそビートの楽しさを満喫できるフィールドです。エンジンが後ろにある為、下りで前荷重になった時の、抜群の重量配分を駆使してのコーナーへの突っ込みは軽四の域を越えているのではないでしょうか。1〜2クラス上の車を相手に出来ます。
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