2006年7月13日 ENDLICHERI☆ENDLICHERI 追加 LIVE
☆☆☆☆☆「The Rainbow Star」レポ☆☆☆☆☆




追加ライブは、初日の週は行けなくて2週目に私の追加初ライブとなりました。

まず、開場外の看板は公演数76回に変わっていました。
外観はソメイヨシノの電飾などもそのままでかわりなし。
エンドリビーゴが会場の外に出ていて、運転席には巨大なsankakuクンマスコットが座り、助手席のダッシュボード上には小さい方のsankakuクンマスコットが置かれていました。

ロビーの中は変わらずなんだけど、円柱周りのカウンターに設置されていたENDLICHERI☆ENDLICHERIサイト閲覧のみのパソコンは撤去されていました。
エンドリビーゴが外に出ている関係で、剛くんの等身大フィギィアが高い脚立の上に座っていたよ。

グッズは緑色のリストバンドやキーホルダー・クリアファイルなどsankakuクンをあしらったグッズが売られてました。

モニターの映像は変わっていて、前回のライブの映像の合間に剛くんのメッセージが映ってるというもの。
メッセージは追加ライブスタート直前に撮られたものなんじゃないかな。
とにかくめちゃナイスなビジュで、「グッズも色々作ったから全部買ったほうがいいと思うよ」をやたら強調してました。
剛くん流の「買ってちょうだい」おねだりメッセージだね。
カメラ目線で言われるとマインドコントロールされたかのように買いたくなってしまうファン続出やろうね。

メッセージで言ってることはいつもの剛くんらしい事ばっかりなんだけど、ビジュがとにかくいい!!

会場の中に入ると、ほとんど変わりなくなんだけど、オーラスの時にAブロが13列に増殖してたけどそれは撤去されていて、Aブロは12列になってAとBの間の通路が広々してた。

開演時間が迫ってくると、ステージ上のスクリーンにsankakuクンが登場してライブ中の注意事項などを話してます。
前と比べてだいぶん何をしゃべってるのか聞き取りやすくなってたよ。
sankakuクンて言うより、剛くんが声を変えてしゃべってる雰囲気。
そしてわりと予定時間きっかりに始まりました〜!


☆曲目☆


OPENING:OVERTURE

客電が落ちて、前はすぐにENDLICHERI☆ENDLICHERIが始まったけど、今回は宇宙映画でも始まるかのような壮大な音楽とともに、星がいっぱいの宇宙の映像が映し出されて、剛くんの英語でのメッセージが流れて、日本語でスクリーンにそのメッセージが映し出されてます。
内容的には「他の誰もできないようなやり方で君を愛したい」というようなことが色々と流れてます。
ちょっと1回見ただけでは覚えられないわ(∩_∩;)P
で、最後にビッグバンっていうか、宇宙が爆発を起こすような映像になり、ENDLICHERI☆ENDLICHERIスタート!!


1:ENDLICHERI☆ENDLICHERI

ここの映像もかなり変わってました。
エンドリケリーが映ってる所にかぶってなぜかドラゴンが飛んでる映像と重なったり、幾何学模様も違うものになってました。(説明できないのがもどかしいけど・・・)
sankakuクンが時々登場するのもかわいかったな〜


2:Blue Berry

スクリーンが落とされて、剛くん&バンドメンバー登場!

まず、メンバーの位置が全然変わってる!! ドラムはしょうこさんでステージ一番左下にちんまりと・・・
スティーブさんは派手な機材と一緒にステージ一番右下に移動。
コーラス隊が一番後ろの列に少し離れて立ってる感じ。
左から男の人(名前忘れた!)、CHAKAさんが立ってます。
マニピュレーターの方は一番左後ろです。
西川先生の位置は基本的に変わっていないけど少し奥に引っ込んだ感じ。
今日の先生の衣装はおとなしめでした・・・
十川さんの位置は変わってないかな。
ペット隊は右奥になってました。

剛くんはステージ中央の奥の段を上がった所にコーラス隊の松本さんとTAMAさんを左右に従えポーズを決めて登場!
衣装は、いつもの紫のキラキラパンツと上は黒字に派手な小花模様のシャツに同柄のベストという衣装。
パンツのお尻の左部分からは水色とシルバーのリボンが下がってます。
頭にはベージュ系のハンチングの上に真っ赤なハンチングの重ね被り(?)でサングラス姿です。
かなりワイルドな感じ。

右手にはグッズの緑色のsankakuクンリストバンド。
左手には蛍光黄色の布みたいなのをぐるぐる巻きにしていて、それにもsankakuクンがあったような気がする。。。
振り付けも少し変わっていたけど、簡単なのですぐに真似して踊れました〜
そうそう、噂に聞いてたけどステージ中央上部に紫のドラゴンがぶら下がり、客席に向かって睨みをきかせてるよ。



3:闇喰いWIND



4:雄

ブルベリから闇喰いに移るときもこの曲の時も、アレンジがかなり変わっていました。
雄のスティーブさんの音もかなり派手になってるよ〜
そして雄が終わって、以前は軽いMCだったけど、今回は雄が終わるとステージ上が真っ暗になり、剛くんはギターを取りに行ってます。
そしてその間、オープニングの映画音楽のような壮大な宇宙を思わせるような演奏に変わってます。


5:a happy love word



曲の中のアレンジもちょっと変わっていたような気がした・・・・
どこが?といわれるとなんとも説明できないんだけど。。


6:濡れ鼠

前よりも歌い方がちょっとワイルドになったような印象があったけど、、基本的には変わりなくってところ。

7:美しく在る為に

十川さんのピアノがなんとも味があって切なくなるような曲の雰囲気でした。
先生のギターも結構冴えてた感じ。


歌い終わって次の曲に行く前に、剛くんのタップが始まった。
剛くんのすることだから当然といえば当然なんだけど普通よく聴くタップとは全く違う!!
一見、無造作に踏み鳴らしてるように見えるけど、バックミュージックや雰囲気に合ったタップをただ踏み続けてる感じ。
すごくスローに一音一音づつになったかと思うと、両足で激しく踏んだり・・・
スティーブさんの出す効果音とちょっと似てるかな。
あんなソウルチックなタップを見たのは初めてでした。
歌ってはいないけど、これは一曲として数えた方がいいんじゃないかって言う一幕でした。



8:いきてゆくことが

前のタップミュージックがちゃんと終わってから、改めてイントロが始まったよ。 基本的にはCDの原曲に近いアレンジだった。
「悶える」と「僕の命令」をしっかり聴こうと思ってたのに、「悶える」のところで頭がぶっとんでしまい、「僕の命令で〜」を覚えてない!!あぁ、失敗・・・
でも、「いたずらなゆびが〜〜」のところは特に手つきなどはなし。
Six Packのように観てる方が悶えてしまうようなツボではなかった。。
う〜ん、、ちょっと期待しすぎ??


9:メンバー紹介

歌い終わって、剛くんが一瞬後ろの方に行って、sankakuクンがステージ奥のスクリーンに登場。
いきなりしゃべりだして「メンバー紹介するぜっっ」とsankakuクンがしゃべりだして、まぁ、お決まりになった、「いえ=い」や「側転」「マル」もやってました。
そして全員で音楽を演奏し始めた。
かなりポップで楽しい音楽です。
一人ずつsankakuクンが紹介していくんだけど、ちゃんとスクリーンに名前も出るのですごくわかりやすかったよ。

剛くんはいつもの魚のかぶりもので出てきたんだけど、これがグレードアップしてる!
魚の頭のところにピンクのモールの中に針金が入ったようなものが角のように2本くっついてます。
クネクネしてるので珊瑚みたいにも見える。
魚の胴体にも水色や黄色や緑など色々な色が入ってたし。

そして最後に堂本剛〜って紹介されて、剛くんのギターソロが始まった。
この時、バンドの方たちは、時が止まったように途中で動きが止まるの。
ギターソロはかなり長いんだけど、みんな苦しそうな姿勢のままじっとして動かないっっ
演奏の終わりがけで剛くんがメンバーのみんなを起こしに行くんだけど、まずドラムのしょうこさんのところで、頭のピンクの角を持ってツンツンってして起こすのがめちゃかわいいっっ

会場から「かわい=きゃ=」の歓声が上がってました。

そして次々メンバーさん一人一人を起こしに行ってみんな目を覚まして動き始めるって言う演出。

ところが西川先生がなかなか起きないのでメンバーさんも起こしにきたりとおもしろい演出。
ちょっとしたミュージカルっぽいよ。(歌ってないけど)

で、先生が起き上がってから剛くんはおもむろに先生の正面から抱きつき、左手は先生の腰に回して、右手は先生の髪の毛を撫でて腰をクネクネしながら濃厚キス!!!!(みたいな感じ)

会場は「きゃ==」「ぎゃ==」の大歓声!!
実際はキスと言っても魚のかぶりもののままだから魚のあの大きな唇が先生のお顔全体とキスしてる感じなんだけど、、かなりの距離まで接近してたのには間違いないっっっ

先生は完全に剛くんの魅力にやられて、思わずステージ上にばったりと倒れこみました。
剛くんは、魚クンのピンクの角をハート型に曲げて楽しそうな満足そうなお顔で先生を見てます。。
位置的にはA2のまん前でやってくれたもんだから、個人的に大コーフン!!!
今日の一番のツボでした・・・

あと、ここじゃなくって、どこでやったか忘れたけど、剛くんはマイクを持ったままで先生と向き合い、ほとんど腰から上がくっついてたよ!!
先生のプレイする右手がちょうど剛くんの股間のあたりにきてるから、2人くっついて体揺らしてたらなんだかめちゃアヤシイ妄想に入りそうやったやんっっっ
(・・・すでに妄想に入ってるか・・)

アンコールのラスト辺りだったか、、、、、ステージ中央に来て先生がガンガンプレイ中に剛くんがにっこにこ笑って先生の髪の毛を何度も撫で撫でするの==!
その表情は本当にキュートでした♪

メンバー紹介のラストは剛くんと西川先生と上ケンさんともう一人(名前ど忘れ!)のギター4人組でステージ中央で軽くダンスしながら演奏!!
これかなり楽しいねっっ


10:御伽噺

これはイントロのアレンジがかなり変わってるので最初は何の曲かわからなかったぐらい。
手拍子いっぱいの楽しい一曲になってたよ。


11:Chance Comes Knocking

前ほどではないが、一応客席もハイヤーハイヤーの振りができたりしてまぁまぁ楽しかった。
ここへきてやっとCHAKAさんが目立った動きをしていた気がする。
全体を通してCHAKAさんとの絡みがないからちょっと淋しかったな。 ま、剛くんのギターソロは健在です!! 最後には「音楽が俺たちとキミたちを結び付けてくれた」みたいなメッセージを叫んでました。


12:Six Pack

特にめちゃくちゃあおるわけでもなく、楽しく歌って終了って感じ。。。


13:The Rainbow Star

歌いだす前のイントロの時に「なう・おん・せ〜〜る!!」って叫びました。
その叫び方がめちゃかわいいっっっ
会場からは笑いが起こったぐらいだったから(^^;)
いやいや、みんな買いまくってるから!!!今更言わなくても〜〜〜

あと、私はA2ブロだったんだけど、なぜか最後の方にA2の前に来てくれてしばらくこっち向いたまま歌ってくれたから大コーフン!

歌い終わったら「さんきゅ〜!」とか叫んであっという間にはけていきました。
噂どおり、あっさりしてる====!


===アンコール===


13:ソメイヨシノ

そんなに待たせずに登場してさっくりとイントロが始まり歌い始めました。
イントロがかかった時、客席からなぜか「きゃ〜!」みたいな歓声が・・・・何故??

この時のバックの映像が、以前の満開の桜に変わって、ちょっと「和」テイストな桜模様が映し出されてます。
風呂敷の柄っぽいというか、、絞りの着物風というか、、、
ソメイヨシノの感動を誘う感じの映像ではなくなっていたね。


☆MC☆


今回はなくなっていたというMCがここへ来て微妙に復活。
前みたいにファンとの交流を楽しむわけではないけど、アンコールで歌う2曲について一番の思い入れがあるって言うようなことを語ってました。

そして、お母さんの話になり、、
「先日もライブを見に来てくれてたけど、最近は子育てからも離れて何かをやりたいって思いだして、剛みたいに歌を歌いたいってことで音楽教室に通ってるんです。で、昨日その教室で発表会みたいなのがあって彼女は2位を取りました」って、照れ笑いしながら話すの〜〜!!
客席からは拍手が起こってました。
その姿はお母さんというより、大切な恋人の話をしているかのようでした。
お母さんいわく「剛が1位取ってるのに、私も1位取りたかった」って言ってたんだって。


14:これだけの日を跨いで来たのだから

な〜な〜はあったけど、客席との交流はなかったよ。
途中、音楽が止んで、アカペラで一人で独唱する部分が結構長かった。
剛くんの声だけが響いてる会場って・・・それだけで感動ものでした★

歌い終わった時、ステージのライトが消えて始まる時のような壮大な音楽の演奏が始まり、少しライトがついた時、全員定位置で立って客席に向かってたってました。
なんだか、ミュージカルの舞台が終わった時のような雰囲気です。
剛くんは「たくさんの愛を投げてくれて本当にありがとう」みたいなメッセージを少し話して、またライトが消えて暗くなったかと思うと、そのままハッキリ姿も顔も客席に見せることなくそそくさとはけていきました。。
前は最後に手やお尻を振ったり、してくれてたけど一切ない!!!
姿さえもハッキリ見えない暗さの中でいなくなってしまうという、かなり悲しくなるようなラストでした。

そして、音楽だけが大きくなってステージ奥にsankakuクンが登場して、映画の終わりのような感じで、出演者やスタッフの名前がエンドロールでスクリーンに流れていきます。
sankakuクンも「今日はお前たちと会えてうれしい。これからもたくさんの愛を投げてくれ」みたいなメッセージを切々と語ってます。
ちょっとETっぽいなと思ったけど、剛くんが直接言わずに、sankakuクンに姿を変えて言っているって感じの内容で、立ったまま聴き入ってました。
客席のL1R1の上辺りに「夢を見るな。夢そのものになればいい」(間違ってるかも)のメッセージが映ってました。

時間にして約2時間15分ぐらいのライブでした。


★全体の感想★

何だかライブというよりナマの映画を観に来た感じ・・・
曲と曲との合間もアレンジされたイントロが演奏されてたりするから、このライブをDVD化するときは編集が楽だろうな〜なんて変なこと考えたりして。

剛くんが追加はソウルファンクショーみたいな感じにしたいって言ってたけど、本当に「ショー」って感じで、、、
ライブを会場全体で楽しむって言うよりは、「ショー」を観劇する、、そんな感覚に近いかな。
時々は、ファンに対しての感謝の言葉も言ったりするんだけど、、会場はちょっと客観的に観ているっていう感じがあったように思う。

前半46回の公演の楽しさを期待してくるとちょっとケガするなって感じ・・
46回分は忘れて新たなミュージカルでも観るような気持ちで来た方が楽しめるかも。

剛くん自身はきっとこういう客を無視したスタイルの方がきっとやりやすいんだろうな〜
イチイチ客席の反応やコールに答えたりするのは、いい時はいいけど、時には絡みづらい反応や剛くんの気持ちに反した呼びかけも多いだろうからその時はしんどいだろうしね。

ま、何はともあれ、かわいいお顔がめちゃキュートでとにかくカッコいい!!!
それだけでも大満足だねっっっって言いながらタンクを後にしたのでした・・・



     




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