臨床医のための光学
OPTICS FOR CLINICIANS

更新日:2014/7/15

Triad Publishing CompanyのLorna Rubin氏のご厚意により、Melvin L. Rubin著、「Optics for Clinicians(臨床医のための光学)」の翻訳書を、このホームページ上で無料で公開できることとなりました。Dr. Melvin L. Rubin氏のプロフィールはフロリダ大学のホームページ(URL: http://www.eye.ufl.edu/rubin.shtml)をご覧ください。

ダウンロード案内/内容抜粋/原著者コメント/製本版案内/原書案内/国会図書館案内/参考資料/ホーム


「臨床医のための光学」のダウンロードは自由です。ファイルは一括ファイルとなっており、電子本専用ソフトT-Time用のttz版(拡張子ttz;zip圧縮)、pdf版の2種類用意しています。それぞれ約3〜4MBありますのでダウンロードに多少時間がかかりますが、気長に待ってください。ダウンロードを希望される方は下記のタイトルをクリックするとポシブル堂書店のダウンロードページが開きますので、ダウンロードのボタンをクリックしてください。電子本用ttzファイル閲覧ソフトT-TimeはT-Timeダウンロードセンターから、pdfファイルの閲覧用のAcrobat ReaderはAdobe社のホームページからダウンロードできます。また、受講生用に製本版を作成いたしましたので、ご希望の方には送付可能となりました。

  1. 臨床医のための光学[第1版](ttz版;zip圧縮):3.2M<更新日2002/2/20>

  2. 臨床医のための光学[第2版](pdf版):4.5M<更新日2004/2/7>

  3. 臨床医のための光学[第3版第2刷](製本版):<更新日2012/2/7>

[お詫び]
ttz版をご利用の方へ:
 原本ではpdf版のページ数で索引が作成されているため、索引内のページ数が電子本では利用できなくなっています。索引に関してはpdf版をご利用くださるか、索引部の語彙をそのままT-Timeで検索してください。また、T-Timeの機能には画面拡大やフォントの変更がありますが、「臨床医のための光学」では数式表記をしている関係上、自由に操作できるようにいたしますと、分数が次のページと切れてしまう可能性がありますので、画面の大きさは固定されています。

pdf版をご利用の方へ:
 P79以降にレンズ度数の表現式の中にひらがなの「こ」に似た記号を使用するためMS-word98で外字を作成して原稿を書きました。そのためpdfファイルに変換した際、正常に表示されず「・」となって表示されています。また、MacOs用Acrobat Readerを使用されている方はMSゴシックのフォントで作成された英数字や数式が正常に表現されないことがレポートされています。外字表示の完全表記をご希望の方はttz版を利用されることをお勧めします。

ページの先頭へ

内容は以下の通りです。
Melvin L. Rubin 著
Triad publishing company発行
田辺正明訳
基礎光学
	第1章 光の広がり(vergence)とレンズ	       3
		第1節 光の広がり(vergence)	3
		第2節 プラスレンズ	              4
			1. “軸外”の物体と像	10
			2. 物体の動きvs. 像の動き―プラス	13
		第3節 マイナスレンズ	14
			1. 物体の動きvs. 像の動き―マイナス	16
		第4節 物体空間 vs. 像空間	17
	第2章 複数の薄いレンズで構成されるシステム	24
	第3章 図の分析	26
	第4章 横倍率(Linear Magnification)	32
	第5章 主平面と点	34
	第6章 節点	38
	第7章 スネルの法則と屈折率	39
	第8章 角度の測定	41
	第9章 平面屈折	48
		第1節 “臨界角”	48
		第2節 診断用隅角鏡	50
		第3節 プリズム偏位	52
		第4節 眼科用プリズム	56
	第10章 曲面屈折	57
	第11章 非点収差の屈折	65
		第1節 マドックス桿	70
		第2節 非点収差のクロスダイヤグラム	73
		第3節 最小錯乱円	76
		第4節 引き伸ばされた物体の像	78
		第5節 像線の差動的な動き	79
		第6節 円柱の変換	82
		第7節 円柱レンズの経線屈折力	88
	第12章 反射	89

眼光学 第1章 一般的原理 101 第1節 模型眼 101 第2節 目に見える大きさ 102 第2章 調節 105 第3章 屈折異常 108 第1節 近視 111 第2節 遠点面 111 第3節 遠視 117 第4章 非正視の矯正 119 第1節 遠視矯正 119 第2節 近視矯正 123 第3節 乱視矯正 126 1. 乱視の用語 134 2. “直乱視”あるいは“倒乱視” 135 3. 乱視用臨床テスト 136 1) 放射線状の“サンバースト”ダイヤルおよび“クロック”ダイヤル 137 2) “クロスシリンダー” 143 @ 度数検出のためのクロスシリンダー使用 143 A 2個の円柱の加法 151 B 軸検出のためのクロスシリンダー使用 153 3) 細長いピンホール―“細隙スリット” 157 @ ピンホール 157 A 細隙スリット 161 第5章 中和 164 第1節 ガリレイ式光学システム 167 第2節 光学的矯正による拡大 173 第3節 ナップの法則 178 第4節 不等像視 180 第5節 天体望遠鏡 183 第6節 調節に対する望遠鏡の効果 185 第6章 拡大 190 第1節 横倍率(Linear Magnification) 190 第2節 角倍率(Angular Magnification) 191 第3節 縦倍率(Axial Magnification) 197 第7章 レンズのプリズム効果 198 第1節 回旋倍率(Rotational Magnification) 206 第2節 輪状暗点 208 第3節 レンズの手による中和 212 第4節 フレネル面の原理 217 第8章 老視の矯正 219 第1節 二重焦点 225 第2節 像の“ジャンプ” 227 第3節 物体の置き換え 229 第4節 誘起されたプリズム差 230 1. “スラブオフ”(Slab-Off) 231 第9章 収差 232 第1節 光学的装置としての目における収差 233 1. 色収差 233 1) 二色テスト(Bichrome Test) 235 2. 球面収差 236 第2節 光学的装置としての矯正レンズにおける収差 238 1. 歪曲収差 238 2. 放射状非点収差 239 1) “修正カーブ”レンズ 243 3. コマ収差 243 第10章 実用的な装置 244 第1節 倒像鏡(indirect ophthalmoscope) 244 1. 光の反射 250 2. 像の“輝度” 251 第2節 検影器(retinoscope) 252 1. 原理 252 2. 特別な光学 256 3. 単眼複視 258 第3節 レンズメーター(頂点屈折計) 260 1. Badalの原理 264 第4節 ケラトメーター(角膜曲率計) 268 1. “ダブリング” 270 2. ケラトスコープ(プラチド)円板 (角膜計) 272 3. プルキンエ−サンソン(Purkinje-Sanson)像 272
光:物理学的側面 第1章 光:物理学的側面 277 第1節 偏光 281 第2節 干渉 283 第3節 回折 284 第4節 散乱 286 第5節 要約 287
付 録 付録A:面による横倍率 291 付録B:光の慣習 291 付録C:そこにはない小さな点 293 (もしくは、節点の臨床的非重要性) 293 付録D:近視の資本家のケース 298 付録E:調節の計算 299


ページの先頭へ

日本語版の発行に際して著者より一言:

 「臨床医のための光学」は、基礎眼光学を理解するために比較的単純で非数学的なアプローチを必要とする人々―眼科医、オプトメトリスト、眼鏡士、技術者―に対して臨床的な光学を説明するために書かれました。物理学者、光学装置の設計者、もしくは光学のもっと厳格な扱いを必要とする人達のためではありませんでした。明らかにそのアプローチは成功しました。ここ30年の間、この教科書はアメリカにおける臨床の訓練プログラムに使われ続けました。  私は田辺正明氏が私の本を翻訳する作業に着手し、日本の読者に私の本を手にできるようにしたことをうれしく思います。しかしながら、私は日本語に関して全く無知であることを認めなければなりません。そして、それゆえ私はこの教育的な教科書の彼の翻訳がアメリカ版を厳密に反映していると信用しなければなりません。それが役に立ち、光学への多くの入門者に対してこの課題が私に対してと同様に刺激的で面白くなる手助けとなることを希望します。

フロリダ大学 名誉教授
Melvin L. Rubin, MD
Gainesville, Florida


−原文−
Author's statement:

Optics for Clinicians was written to explain clinical optics to those who need a relatively simple, non-mathematical approach to understand basic visual optics--ophthalmologists, optometrists, opticians, and technicians. It was not meant for physicists or designers of optical instruments, or any who require a much more rigorous treatment of optics. Apparently, the approach has been successful; for the past thirty years, this text continues to be used in clinical training programs across America. I am pleased that Mr. Tadaaki has undertaken the task of translating my book to make it available for a Japanese audience. However, I must admit that I am totally illiterate in the Japanese language, and so, I must trust that his translation of this educational text closely reflects the American version. I hope its availability will help make this subject as exciting and interesting to many newcomers to optics as it is to me.

Melvin L. Rubin, MD
Professor emeritus
University of Florida
Gainesville, Florida
ページの先頭へ


<製本版のお知らせ>(2012/2/7)

 Triad社の許可を得て受講生および献本用に第3版第2刷を50部印刷、製本致しました。もしご希望の方がおられましたらお送りすることが可能です。価格は1冊\5,000(送料別)となります。
臨床医のための光学
ご注文は以下のフォームをご利用ください。送料込みの代金を記載した振込用紙を同封し、送付させていただきます。

お名前:

E-mailアドレス:

Subject:

メッセージ:

ページの先頭へ


<原書購入方法のお知らせ>

"OPTICS FOR CLINICIANS" を原書で読もうと思った方、購入は次の画像をクリックしてください。Amazonの利用で1週間程度で配送されます。
OPTICS FOR CLINICIANS



<原書を購入された方へお知らせ>

原書には数箇所タイプミスがあります。Dr. Melvin L. Rubin氏の確認が取れている箇所と、確認が取れていないが私が誤植と判断した箇所を記しておきます。参考に私信も掲載いたします。

[確認が取れている箇所]
  1. P232, 7行目:(誤)f1→(正)f
  2. P338, 3行目:(誤)stimuii→(正)stimuli
  3. P350, 4行目:(誤)dictim→(正)dictum
[確認が取れていない箇所]
  1. P222, 17行目:(誤)U2=(4.85-2.00)→(正)u2=(4.85-2.00)
  2. P269, 22行目:(誤)germain→(正)germane

以下私信です。
 Dear Dr Tadaaki: 
  I'm sorry that I have not replied to your questions sooner, but I have been
 on vacation.
 You are very observant.  Each of the errors you pointed out should be
 corrected, just as you have stated:
 1) both times f1 is referred to on line 7 should be f.
 2) the correct word is stimuli.
 3)  the correct spelling is dictum.
 Thank you for your care in identifying these typographical errors!
 
 Sincerely yours,      Melvin L. Rubin, MD

------original message-----------

  Dear Dr. Melvin L. Rubin,
  
  When I asked the following questions to Ms Lorna Rubin in Triad Publishing
  company, she advised me to ask you directly and taught me your own address. I
  would like to send it to you again today.
  
  
  When I was translating "Optics For Clinicians", I had some questions
  about the words which were used in it.
  
  1)  "f1": (page 232, line 7)
  "f1" is written in the sentence as follows;
  "The angular size of q' does depend on the size of the object and on
  the focal length f1 of the lens. Study the last diagram; as f1 gets shorter,
  the retinal image size q' must get larger;"
  But, I can't find "f1" in the last diagram. So I think that "f1" should
  be "f". 
  
  Is it correct?
  
  2)  "stimuii": (page 338, line 3)
  I can't find "stimuii" in the dictionary. So I use "stimuli" instead of?it.
  
  Is it correct?
  
  Today I have gotten "Rubin, M.L. and Walls, G.L. : Fundamentals Of Visual
  Science, C.C. Thomas, Springfield". In this book I
  found "stimuli" at page 14.
  
  3) "dictim": (page 350, line 4)
  I use "dictum" instead of "dictim". Is it correct?
  
  Sincerely,
  
  Tanabe Tadaaki
ページの先頭へ


国会図書館日本全国書誌2004年23号

日本全国書誌

ページの先頭へ


<参考資料>

「臨床医のための光学」の原書、「Optics for Clinicians」をReferenceで見るには次をクリックしてください。

Reference


原書"Optics for Clinicians"のインデックスに沿った引用文を参照したい方は次をクリックしてください。

Key Paragraphs of "Optics for Clinicians"


原書"Optics for Clinicians"の英単語を参照したい方は次をクリックしてください。

Words for "Optics for Clinicians"


twitter / optics_for


ページの先頭へ

翻訳書出版交渉経緯

ホームへ