まどろみ
遠い記憶に 小船を浮かべて 静かに湖面にでてみる・・・。 櫓の軋む音が・・・静寂をやぶり・・ 幼く嗅いだ あの水の匂いが やさしい・・・ 人に疲れた 時間の集積を ここに流して・・・ いつまでも湖面を漂う・・・・。