黒 鱒 日 記

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　　　　日 付 ：９９／１１／２０　（土）　

　　　　場 所 ：雄琴・浜大津港・ﾃﾞｨｰﾌﾟﾎｰﾙ・赤野井・名鉄沖　（琵琶湖）　

　　　　天 気 ：晴れ　　水 温 ：１４．０℃〜１６．２℃

　ＡＭ７：３０、フィッシングスタート。　水温１５℃、気温５℃、温度差が大きく湖面は霧が発生し、視界が１００ｍ程しか見えない。　事故になる危険性があり、雄琴のロータリーピアマリーナにて霧が晴れるまで釣りをすることにした。　

《雄琴（ﾛｰﾀﾘｰﾋﾟｱ）》
　ロータリーピアは昨年この時期に良い思いをしたポイントで、水深が深くてなぜか水温が他より高く、冬にバスが集まってくる。　
　スピナーベイトから開始したが反応がない。　ノーシンカーへ切り替えるがノーバイト。
　ダウンショットに換えて３０分経ち、やっとヒットした。　ＡＭ８：２２、私がﾛﾎﾞﾜｰﾑ リーチ3ｲﾝﾁ（ｽﾓｰｸ）のダウンショットにて２６ｃｍゲット。　アタリはかなりのショートバイトでバスかギルか判らない程度であった。
　ＡＭ８：２８、私がﾛﾎﾞﾜｰﾑ リーチ3ｲﾝﾁ（ｽﾓｰｸ）のダウンショットにて３９ｃｍゲット。（写真下左）　３９ｃｍながらこのバスのアタリもギル並みであった。
　ＡＭ９：００、私がｹﾞｰﾘｰ センコー4ｲﾝﾁ（Ｗﾒﾛﾝ ﾍﾟｯﾊﾟｰ）のノーシンカーにて２７ｃｍゲット。
　ＡＭ９：２７、松本氏がｴｺｷﾞｱ パワーワームＳ3ｲﾝﾁ（ｽﾓｰｸ）のダウンショットにて３６．５ｃｍゲット。（写真上）　

《浜大津港》
　強烈なターンオーバーになっており、泡が消えない。　しかし、ダウンショットでここもショートバイトながら数本バスをゲットした。
　ＡＭ１０：３０、私がﾛﾎﾞﾜｰﾑ リーチ3ｲﾝﾁ（ｽﾓｰｸ）のダウンショットにて２８ｃｍゲット。
　ＡＭ１１：２８、松本氏がｴｺｷﾞｱ パワーワームＳ3ｲﾝﾁ（Ｗﾒﾛﾝ ｿﾘｯﾄﾞ）のダウンショットにて２４ｃｍゲット。
　ＡＭ１１：４８、松本氏がｴｺｷﾞｱ パワーワームＳ3ｲﾝﾁ（Ｗﾒﾛﾝ ｿﾘｯﾄﾞ）のダウンショットにて２５ｃｍゲット。

《ディープホール》
　北壁を攻略。　北壁だけでボートが１０艇程浮かんでおり、ポツポツと釣れていたが私が見た限りではすべて子バスであった。　釣れていたポイントはブレイクではなく、水深３ｍのウィードエッジで釣れていた。
　ＰＭ１２：３２、私がﾛﾎﾞﾜｰﾑ リーチ3ｲﾝﾁ（ｽﾓｰｸ）のダウンショットにて２５ｃｍゲット。

《北山田》
　北山田沖防波堤の中に入ったが、３週前はウィードが一面に茂っていたのに、今日行くと刈り取られて全く無かった。　ウィードが無くなり、ターンオーバーも絡んで水質は浜大津同様悪かった。
　ＰＭ１：２１、私が浮き漁礁際でﾛﾎﾞﾜｰﾑ リーチ3ｲﾝﾁ（ｽﾓｰｸ）のダウンショットにて２９ｃｍゲット。　

《赤野井》
　赤野井はウィードが一面に茂っており、ウィードは枯れ初めていたがバスが隠れていそうな気がした。　しかし、水質は北山田程ではなかったが良くなかった。
　ＰＭ２：０５、私がｴｺｷﾞｱ ７インチカール（Ｗﾒﾛﾝ ﾍﾟｯﾊﾟｰ）のテキサスリグ４ｇにて３９ｃｍゲット。（写真下右）　デカバス狙いに絞り、ウィードの奥にリグを入れてバイトした。

《名鉄沖・名鉄ワンド》
　名鉄・雄琴が今日周った中では水質が一番クリアーでターンオーバーではなかった。　
　ＰＭ２：５４、私が名鉄導水管でﾛﾎﾞﾜｰﾑ リーチ3ｲﾝﾁ（ｽﾓｰｸ）のダウンショットにて３０ｃｍゲット。
　ＰＭ３：２３、松本氏がウィードエッジでｴｺｷﾞｱ ストレートﾜｰﾑ3ｲﾝﾁ（ﾌﾟﾛﾌﾞﾙｰ）のダウンショットにて３５ｃｍゲット。　このバスもプリプリの肥満バスであった。
　最後に名鉄マリーナ横のシャローをトップウォーターで攻め、ファーストキャストで松本氏が自作ペンシル（ﾎﾜｲﾄ）で３０ｃｍ程のバスをヒットさせたが針に乗らず。
　ＰＭ４：００終了。

　今日はこの時期としては珍しくほとんど無風であった。　それ故に今日のようなショートバイトでもアワセることができたが、今後風が吹いた日は厳しい釣果となるだろう。　
　私は３９ｃｍバスを２尾ゲットしたがプロポーションが全然違い、雄琴の３９ｃｍバスは痩せ気味、赤野井の３９ｃｍバスは超肥満バスであった。　場所・ルアーの種類・アクションで釣れるバスも変わってくると感じた。
　　　　３９ｃｍの痩せバス　＝　風裏となるマリーナ内　＋　３インチワーム　＋　ロングステイ   　 ＋　ショートバイト
　　　　３９ｃｍの肥満バス　＝　ウィードベッド　　　　　　＋　７インチワーム　＋　リフト&フォール　＋　強烈バイト

【西田】

得意としているエコギア＆マス針のダウンショットで３６．５ｃｍゲット

左がマリーナ内で釣った３９ｃｍ痩せバス。　右は赤野井沖で釣った３９ｃｍ肥満バス。