黒 鱒 日 記

「ワールドプロと一緒に釣ってました」

    日 付 :99/10/2 (土) 

    場 所 :赤野井・ディープホール・北山田・雄琴 (琵琶湖) 

    天 気 :晴れ  水 温 :25.8℃〜26.6℃

Anglar 釣 果 Big One Big One ルアー

西 田

47cm

エバーグリーン マッチョ5インチ

福 本

29.5cm

サターンワーム3インチ

 AM7:30マリーナから出艇。 いつも通り赤野井へ。
 9月上旬のAM8:30にこの場所でトップで釣れたのだが、今日はピーカンのベタ凪でバスのライズもなく、釣れる気配もなく、早々にトップを見切った。
 AM8:35、福本氏がゲーリー カットテイル4インチ(Wメロン ペッパー)のノーシンカーで28cmバスをゲット。(写真上) 福本氏はノーシンカーリグで初めてバスを釣り、また一つリグをマスターしたか? 
 周りもあまり釣れてないようなので、風が吹いていない間にディープホールを攻めることにした。

 AM9:30、ディープホールに到着。 ディープホールは釣れているのかバサーだらけ。 お陰で魚探をかけなくてもバスボートが輪になっていてホールのショルダーが一目瞭然。 しかし、ボートが一杯でショルダーに入れず、ホール近くのウィードを攻めるがノーバイト。 暫くしてショルダーに居た1艇のボートが移動したので、素早くショルダーに入り、マーカーブイを投下。
 釣りを開始しようと周りを確認すると60m程離れたバスボートの後部シートの人がテレビカメラを構え、前席の人に向けている。 「もしやJBワールドプロ?」と思い、バサーをじっくり見ると、あの姿・あの髪型・ライフジャケットの背中にはゲーリーヤマモトの大きいワッペンが・・・。
 そのバサーとはゲーリーヤマモトカスタムベイツジャパンの代表である河辺プロだった。 昨日・今日・明日と琵琶湖全域でJBワールドシリーズトーナメントが開催されているが、ウエイン会場が琵琶湖最北端である為、最南端のディープホールには誰も来ないと思っていただけにビックリ。 しかも、すぐ横で釣っているとは。 琵琶湖は広いと思っていたが・・・。
 ミーハーな私はまだボーズだが、そんなことはもうどうでもよかった。 とにかく河辺プロがどのようにディープホールを攻めるのかをじっくり見たかった。 テレビカメラがあるのでギャラリーは非常に多く、近くにいた私も少し緊張した。(誰もこっちを見てないと思うけど)
 自分がキャストしたラインよりも隣の河辺プロの方が気になっていたが、AM10:00私がゲーリー カットテイル4インチ(Wメロン ペッパー)のノーシンカーのフォーリング中にヒットし、33cmバスをゲット。 しかし、河辺プロは私と反対側を攻めていてこっちに気づいていなかった。(残念)
 河辺プロの釣り方はマーカーブイ近くにボートポジションをとり、ディープホールの4m〜7mの層をベイトタックルで攻めていた。 リグは良く見えなかったがラバージグかテキサスリグのように見えた。 キャストからピックアップまでの時間が非常に長く、着底後ロングステイさせていた。 PM12:00まで横にいたのだが、AM10:30頃40cmUPのバスをゲットしていた。 それ以外では釣れてなかったと思う。 河辺プロのトーナメント結果が楽しみだ。
 AM10:47、私が河辺プロの横でエバーグリーン マッチョ5インチ(Wメロン ペッパー)のキャロライナリグ4cを河辺プロの真似をして水深6mの底にロングステイさせているとバイトが。 スイープにフッキングし、ラインを巻くが逆にドラグが鳴りラインが出ていく。 3分近くやり取りし、上がってきたバスはデカイ。 河辺プロが見ているか気になりながらも慎重にランディング。 計測するとランカーには3cm足りない47cmバスであった。(写真下) 河辺プロはこの時も反対側にキャストしていて見ていなかったようだ。(またまた残念)
 その後も何度かバイトがあったがバラシてしまい、PM12:00風が強くなり操船が難しく、お腹も減ってきたのでディープホールを離れて昼食タイムとした。 河辺プロはまだディープホールで釣っており、終日同じポイントで粘るようだった。

 昼食を終え、ディープホールと北山田沖の中間地点でキャストを再開。 中途半端なポイントの為かバサーはいない。 北山田沖は朝方はディープホールに負けないぐらいボートが浮かんでいたが昼頃はかなりボートが減っていた。 やはり釣れてないからだろうか。
 この中途半端なポイントで結構バイトがあり、PM12:31とPM12:41にエバーグリーン マッチョ5インチ(Wメロン ペッパー)のキャロライナリグ4cにて32cmと35cmバスをゲット。 その後も2回連続でラインブレイクされバラシてしまった。
 しかし、ボートが風に流され北山田沖に入るとギルのアタリに代わった。

 PM1:45、北山田から雄琴へ移動。 トイレ休憩の為、大正寺川河口北のワンドに入った。 上陸前に岸際近くのウィードを攻めると子バッチーが盛んにバイトしてきた。 特に福本氏はサターンワームメインで4度も児童虐待を行った。
 福本氏はPM1:52ロボワーム リーチ3インチ(Wメロン ペッパー)のスプリットショットで21cm。 PM2:04サターン3インチ(スモーク)のスプリットショットで19cm。 PM2:25サターン3インチ(スモーク)のスプリットショットで27cm。 PM2:35サターン3インチ(スモーク)のスプリットショットで24cm。
 私も児童虐待を行ってしまい、PM2:10ゲーリー カットテイル4インチ(Wメロン ペッパー)のノーシンカーで20cm。 PM2:25ゲーリー カットテイル4インチ(Wメロン ペッパー)のノーシンカーで24cm。 PM2:28ゲーリー カットテイル4インチ(Wメロン ペッパー)のノーシンカーで22cm。

 PM2:45、サイズが伸びないので赤野井へ移動。
 PM3:01、福本氏がサターン3インチ(スモーク)のスプリットショットで29.5cmバスをゲット。
 PM3:14、私がエバーグリーン デルタフォース1/2オンス(チャートリュース)のスピナーベイトで27cmバスをゲット。

 PM3:30、9/25良く釣れた天神川河口へ移動するが、風が強くて前回のノーシンカーパターンが通用せずノーバイト。

 PM4:00、終了した。 

【西田】

最近メキメキ上達してきた福本氏。 しかし今回もまた落水しかけた。
p991002a.jpg (19514 バイト)

プリプリの47cmバス。 4ポンドラインではスリル満点。
p991002b.jpg (20622 バイト)


《10月3日 追加》

 インターネットでJBのホームページ中のJBワールド琵琶湖戦の結果を見てビックリ。
 なんと2日目の成績でなんと河辺プロが5尾5730cを釣り、順位がトップだったのだ。 ディープホールですぐ横で釣っていただけなのだが、これも何かの縁という事で即席河辺ファンとなっていた私はその結果を見て非常に嬉しかった。 http://www.jbnbc.com/tournament/jb_99/w_52.html

 そしてなんと!なんと!3日目も河辺プロは3位に入り、見事総合優勝を納めたのだ。 さすがゲーリーの代表だけはある。
 http://www.jbnbc.com/tournament/jb_99/w_5t.html

 

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