黒 鱒 日 記

ＫＴＭワールドシリーズ第一戦
「丸西商店＆Ｋａｚｕｓａｎ's CUP」 in琵琶湖

　　　　日 付 ：９９／９／２５　（土）　

　　　　場 所 ：名鉄ワンド・山ノ下湾・名鉄沖　（琵琶湖）

　　　　天 気 ：晴れ時々曇り　　水 温 ：？℃

　会社の釣り仲間から広がったバサーの中から１１名の凄腕バサーを厳選し、その凄腕バサー達が琵琶湖湖上でＫＴＭアングラー・オブ・ザ・イヤーを賭けて競いあった。（書いてて赤面しました）

出場チーム
　大原／福本ﾁｰﾑ ・ 吉永／稲庭ﾁｰﾑ ・ 後藤／岡本ﾁｰﾑ ・ 山本夫妻ﾁｰﾑ ・ 南／植山ﾁｰﾑ ・ 西田

［ルール］

• 足こぎボート二人一組によるチーム対抗戦
• 午前午後の中からＴｏｔａｌ ５尾の長寸合計（キーパー制限なし）　但しバスのみ
  　　　優勝ﾁｰﾑ　６，０００円　　　準優勝ﾁｰﾑ　４，０００円　　３位ﾁｰﾑ　２，０００円
• ５０ｃｍＵＰのバスを釣った場合、全員から５００円づつの祝儀

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［午前の部］　ＡＭ７：００〜ＡＭ１１：００
　ＡＭ６：００、マリーナに全員時間通り集合。（みんなすごい）　今回私（西田）は中野氏とペアの予定であったのだが、中野氏に急用ができソロ参加となった。　まずミーティングで大会幹事の吉永氏より挨拶・スポンサーであるＫａｚｕｓａｎ'ｓ代表の大原氏より挨拶・私（西田）からルール説明。
　ＡＭ７：００、予定通りトーナメント開始。
　準備が出来たチームからスタート。　山本夫妻ﾁｰﾑ ・ 後藤／岡本ﾁｰﾑが先行して出発。　私私（西田）は一番最後に出発。
　大原／福本ﾁｰﾑ ・  後藤／岡本ﾁｰﾑ ・ 南／植山ﾁｰﾑは山の下湾内をメインエリアに。
　私（西田）と吉永／稲庭ﾁｰﾑは天神川河口付近をメインエリアに。
　山本夫妻ﾁｰﾑは天神川内をメインエリアに。

　多分１番最初に釣ったのは吉永氏。（開始から１時間後ぐらい？）　やはり他チームの人が釣ると非常に焦る。　そして、しばらくして私（西田）もゲット。　その後、植山氏にもこの時点でトップサイズとなる３４．５ｃｍをゲット。　大原氏も釣ったという情報が入り、渋いながらもポツポツ釣れているようだ。　山本夫妻ﾁｰﾑ・後藤／岡本ﾁｰﾑの情報は入ってこなかった。　天神川河口で釣りをしていた私はＡＭ１０：４０に山本夫妻ﾁｰﾑが天神川の中から突然現れ、こんな所で釣ってたなんてと非常に驚いた。　まさか川へボートが入って行けるとは知らなかった。
　私（西田）は午前中動き回り、名鉄沖から山の下湾沖へも行ってみたが反応なく、ＡＭ１０：００頃再度天神川河口に戻りｹﾞｰﾘｰ カットテイル4ｲﾝﾁワーム（No２３６）で１尾追加。
　他チームの状況が分からず、ＡＭ１１：００帰着。（３分遅れまして、みなさんすみませんでした）
　ワクワクしながら計測開始。 午前の部の結果は以下の通り。

　午前の部トップは吉永／稲庭ﾁｰﾑ。　吉永氏は時々ウェダーで天神川河口に釣りにきており、それが実を結んだのか。　バス釣り初めての稲庭氏も初バスをゲットした。（おめでとう　これから益々ハマッテ欲しい）
　午前の部ＢｉｇＯｎｅは植山氏が釣った３４．５ｃｍ。　ジグヘッドでウィードが掛かったと思いリールを巻いているとバスが釣れていたそうだ。
　山本夫妻ﾁｰﾑの３３ｃｍバスはなんと山本（妻）が釣った。　山本（夫）が今年デビューだったと思うので、そうすると山本（妻）も今年デビューのハズ。　しかも午後から更にスゴイ事が・・・。

　午前の部の結果は吉永／稲庭ﾁｰﾑが暫定トップとなったが飛び抜けてのトップではなく、午後の部の釣果次第ではどのチームにも優勝のチャンスがあり、トーナメント的には非常に面白くなってきた。

午前の部ＢｉｇＯｎｅとなった植山氏が釣った３４．５ｃｍ	山本（妻）がなんと３３ｃｍゲット	釣れない岡本氏　苦悩は続く	ＰＭ１２：００、午後の部スタート

［午後の部］　ＰＭ１２：００〜ＰＭ３：３０

　昼食＆休憩し、ＰＭ１２：００ 午後の部スタート。
　私（西田）と南／植山ﾁｰﾑは午前に続き出遅れ。（植山氏のライントラブルの為！）
　山本夫妻ﾁｰﾑ ・ 後藤／岡本ﾁｰﾑ ・ 南／植山ﾁｰﾑは山の下湾内をメインエリアに。
　私（西田）は天神川河口をメインエリアに。
　大原／福本ﾁｰﾑ ・  吉永／稲庭ﾁｰﾑは名鉄沖をメインエリアに、その後天神川河口へ。

　私（西田）はマリーナのすぐ横からキャストを開始。　するとショートバイトが毎回あるが針にはのらないので多分ブルーギルと思い、午前中一番良かった天神川河口へ移動。
　昼食時に植山氏のラインを買いに釣具屋へ寄った際、大阪ではなかなか売ってないカットテイル4ｲﾝﾁ（Ｗﾒﾛﾝ ﾍﾟｯﾊﾟｰ）を購入し、午後からはすべてこのワームのノーシンカーでバスをゲットした。
　天神川河口に入ると２投目でいきなり１尾目をゲット。　さい先の良いスタートを切り、５キャストで１尾ゲットというペースで釣れ、ＰＭ１：３０には５尾のリミットメイクを達成した。　ＰＭ２：００には午後の部のＢｉｇＯｎｅとなった３９．９ｃｍバスを釣り、２２ｃｍバスと入れ替える事ができた。　結局、午後から９尾釣ったが入れ替えはこの１回だけであった。
　午前の部トップだった吉永／稲庭ﾁｰﾑは名鉄沖が不調で、ＰＭ２：００の時点でまだボーズであった。　暫定トップのプレッシャーに負けたのか、この時点で吉永氏はリズムを崩しているように見えた。
　大原／福本ﾁｰﾑも名鉄沖でノーバイトだったようだ。
　山の下湾エリアへ向かったチームの状況が全く分からないままＰＭ３：３０帰着。
　ウキウキしながら計測開始。 午後の部の結果は以下の通り。

　午前の部トップだった吉永／稲庭ﾁｰﾑがボーズとなり、優勝戦線から一歩後退。
　二人ともコンスタントに釣りに行っており優勝候補とされていた大原／福本ﾁｰﾑもボーズとなり優勝戦線から離脱。
　琵琶湖のオカッパリでは実績のある後藤／岡本ﾁｰﾑだがレンタルボートのロープがスタート時からペラに絡み、足こぎボートの機能を十分に使えなかった事もあり、リズムよく釣りができなかったようだ。　プロペラに絡んだロープを取る際、ボート内に水が進水してきてタイタニックになりかけたそうだ。
　大口たたき度ではＮｏ１チーム、実釣実績ではワースト１の南／植山ﾁｰﾑだが、全員の予想に反して善戦した。南氏は午後に３２ｃｍバスをゲットし、別にもう１尾ヒットしたがボート手前ランディングの時にバラシてしまったそうだ。そのバスをもしゲット出来ていれば３位になっていたかもしれないだけに残念だ。　しかし、この２尾も植山氏同様ウィードが針に掛かったと思っていたそうである。
　午前の部で妻が釣って夫はボーズとなった山本夫妻ﾁｰﾑは山の下湾シャローのヨシ林で５尾のリミットメイクを達成した。　しかし５尾の内、夫が釣ったバスは１尾のみで、妻が残りの４尾を釣ったのだ。　夫はバス歴１年目にして５０ｃｍを釣ったランカーキラーで、妻は数釣りの名手となると、次回は優勝候補に急浮上することであろう。
　午前・午後を合計して５尾リミットメイクした私（西田）と山本夫妻ﾁｰﾑに優勝の可能性が残り、結局３９．９ｃｍを頭に３０ｃｍＵＰを３尾揃えた私（西田）が優勝した。
　尚、５０ｃｍＵＰを釣った人は今回残念ながらいなくて祝儀の該当者は無し。

リミットメイク達成した私　そして優勝	リミットメイク達成した山本夫妻　そして準優勝	南氏も３２ｃｍバスを釣り善戦

［最終成績］　今回は団体戦の為、「’９９バス釣りランキング」の対象外とします

　アットホームなミニトーナメントに参加し非常に楽しかった。（優勝というオマケまで頂き）　幹事様へはご苦労様でした、と共にまた次回を楽しみにしています。

【西田】