黒 鱒 日 記
「福本氏、湯原ダムに落水!」
日 付 :99/9/16 (木)
場 所 :湯原ダム (岡山県)
天 気 :曇り時々雨 水 温 :24.5℃〜25.2℃
Anglar |
釣 果 |
Big One |
Big One ルアー |
西 田 |
0尾 |
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福 本 |
1尾 |
29cm |
ZOOM
ファットアルハントグラブ |
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AM5:30、起床。 AM6:00すぎ、ダムサイトスロープに到着。
湯原ダムは水質がクリアーで、ダムの大きさは池原ダムより少し小さいぐらいだと思う。 このダムはインターネットでもバスの情報が非常に乏しく、一度ルアーニュースで紹介された程度でバスが居る程度の情報しか持ってなかった。
AM7:00、フィッシングスタート。 よく分からないので一番近いインレットへ向かう。 インレットでも流入河川が清流状態で濁りはない。
そのインレットで福本氏がスピナーベイトでヒット。 魚を見ると、グニャグニャと水中で暴れている。 残念ながらバラシてしまったが、バスではなく、どうもニジマスがヒットしてきたようだ。
その後AM8:15、福本氏が小さい岬でZOOM
ファットアルハントグラブ(Wメロン ペッパー)のジグヘッドで29cmバスをゲット。 福本氏はノーシンカーで使えるワームを持っておらずノーシンカー代わりにジグヘッドリグを試し成功した。
私は立木群でスピナーベイトでヒットしたが、ボート手前でバラシてしまい、イヤな予感が・・・。
湯原ダムはマイナーレイクなので爆釣を期待していたが、AM9:00時点ではもしかするとシビアレイクかもと思っていた。
AM9:00から10:00まで私は朝食&昼食の買い出しに行っていたが、その間福本氏は釣りをしていたがノーバイト。
AM10:30、再出発。 この後大事件が起こった。
インレット・岬・岩盤・立木と攻めたが釣れないので一気にダムサイト近くのブイまで30分かけて大移動。 ブイはダムサイトと手前取水塔の2カ所あり、取水塔を囲っているブイから攻略。 しかし、ベイトがいない。 のでバスも居ない。 しかし、ブイ入口の鉄柱で私がキャストしたラバージグに2回バイトがあったが、アワセられず。
ここで大事件が起こった。 福本氏がブイにラバジを引っかけたので回収に向かい、バックでブイに寄った所で福本氏の置いていたロッドがブイに当たりそうになっていたので、私はエレキの前進を入れた。 すると福本氏がバランスを崩してしまい大きくボートが揺れた。 私はボートに掴み、なんとか支えることができた。 振り返ると福本氏がおらず、水中でロッドとイスを持って浮かんでいた。 後部座席にはキャンプ用のイスを置いているのだが、リラックスできるが安定は悪い。(9/12にも北村氏がバランスを崩し、落水しかけた) 福本氏はブイに上り、ボートへ乗り込んだ。 私がエレキの前進を入れたためにバランスを崩し、福本氏には非常に申し訳ないことをした。 昨年の植山氏以来、2人目の犠牲者となった。(福本チャン ゴメンナサイ)
しかしショックはこれで終わっておらず、福本氏が落水した際に先週購入したTDトルネードのロッド(15,000円)が2つに折れていた。 重ねて福本氏には非常に申し訳なく、私が後日なんとか修理することを約束。
AM11:30、福本氏がズブ濡れなので一時着替えに戻った。
PM1:00、再々出発。 スロープ近くを丁寧に攻める事にした。
しかし、その後岬でマッチョのノーシンカーで3度バイトがあった程度でそれ以外ではノーバイト。
PM4:00終了。
湯原ダムはこの日ボートが3艇と非常に少なく、プライベートレイク状態で釣りができる。 しかし、まだバスの数は少ないような気がした。 水はクリアーで水深4Mぐらいまではサイトできるのだが、バスの姿は一度も見ることが出来なかった。
私は5回アタリがあったが(手前バラシ1尾含む)釣ることができず、このシーズンとしては非常に恥ずかしいボーズとなってしまった。 明日も湯原ダムで粘ってみるが釣れるパターンが見えず、湯原温泉へ向かった。
この日は旅館に泊まり、かなり疲れておりPM9:00就寝。 そして翌日AM7:00まで10時間爆睡した。
【西田】
湯原ダムのダムサイト 右の写真はダムサイトから見た湯原温泉

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