黒 鱒 日 記

「雷、怖かった〜」

　　　　日 付 ：９９／８／１９　（木）　

　　　　場 所 ：赤野井・北山田・近江大橋・赤野井　（琵琶湖）　

　　　　天 気 ：晴れのち曇り一時雷雨　　水 温 ：２９．２℃〜２９．８℃

　ここ２週琵琶湖は大荒れ模様で釣りにくかったが、Ｒ１６１湖西バイパスから琵琶湖を見渡すと微風で湖面は穏やかであった。　平日でもありフィッシングプレッシャーも低く、２０尾は釣れると確信した。
　ＡＭ７：３０、出船。　赤野井沖へ。
　ＡＭ８：００、開始早々、植山氏が腹痛の為一時マリーナに帰港。　１０分後再度赤野井沖へ。　赤野井では今まで以上にバスのライズがあり、トップも試したがノーヒット。　その他ハード系もノーヒット。
　ＡＭ９：２５、二人ともゲーリーセンコー４ｲﾝﾁ（ウォーターメロンシード）のノーシンカーに換え、まず私がヒット。　植山氏に「釣れたで〜」と言うと、「僕もきてる！」と植山氏とダブルヒット。　サイズはこれまた同じの２７ｃｍバス。　結局、このバスが我々二人の本日のＢｉｇＯｎｅとなったのでした。（小さくて恥ずかしい〜）
　ＡＭ１０：０５、私がレイクポリス ダーツ３ｲﾝﾁ（スヤマ）のダウンショットで２５ｃｍバスを追加。
　ＡＭ１０：３０、赤野井から北山田へ移動。　近くにいたボートでは子バスながらポツポツと釣れていたが、我々にはギルのアタリのみでバスはノーバイト。　ＡＭ１１：３０、ディープホールへ移動。
　ディープホールのシャロー部にはウィードがなく釣れそうになかったので、プリンスホテル前へ移動。　昨年たくさん生えていたウィードが今年はまったくない！　魚探にウィードがないと釣れる気がせず、浜大津へ向かった。
　しかし、ＰＭ１２：００に浜大津へ向かっていると大粒の雨が降り始め、雨をしのげる近江大橋へ避難した。（写真上）　ボートを橋桁にロープで固定した。　雨は益々強く降り、空もだんだんと暗くなってきた。　
　ＰＭ１２：４８、近江大橋避難中、私がダーツのダウンショットで２０ｃｍゲット。
　空が遂に一面黒い雲に覆われ、私の自作ロッドが震えだした。　以前、マリーナのスタッフから「雷が落ちる前は空気が帯電しロッドが震える」と聞いたことがあり、「これか」と思っていたら案の定、遠くで雷が鳴った。　雷は益々我々に近づいてきて、とりあえずロッドは握らないようにした。　橋桁にボートをくっつけていたが、「湖面に雷が落ちるのでは」「湖面にいて感電しないだろうか」と非常に心配だった。（でも途中でボートの上で寝てしまったけど）
　大雨は依然降り続いているが、ＰＭ２：００を過ぎ雷が落ちなくなったので、暇つぶしにダウンショットをキャスト。　ＰＭ２：２１、私がダーツで１６ｃｍの子バスをゲット。　ＰＭ２：４４、同リグで２３ｃｍバスを追加。　植山氏は避難中マッチョ６ｲﾝﾁのスプリットショットを投げまくるがギルバイトか子バスバイトでフッキングできず。
　ＰＭ３：００、やっと雨が止み、３時間ぶりに本格的に釣りを再開。　残り時間を赤野井にかけた。
　ＰＭ３：２０、赤野井沖に到着。　私は午後実績のあるＴＤバイブをキャスト。　植山氏はレイクポリス クロステイルシャッド2.5ｲﾝﾁをキャスト。
　ＰＭ３：２９、私がキャストしたＴＤバイブ106S（アユ）にヒット。　２０ｃｍ子バスをゲット。
　ＰＭ３：３２、私がＴＤバイブで連続ヒット。　２５ｃｍバスを追加。
　ＰＭ３：３５、また私のＴＤバイブに２６ｃｍバスがヒットし、無事ゲット。
　この後もＴＤバイブをキャストし続けていたが、１０数投後のキャスト時エレキにＴＤバイブを当ててしまった。　ＴＤバイブはいつもより遠くへ飛んでいった。　そう、ラインが切れたのだ。　シンキングなので回収できず、私の中で今一番信頼のおけるルアーをロストしてしまった。（早急に買いに行かなければ）
　ＴＤバイブもアユカラーしかバイトせず、黒金・オイカワではノーバイトであった。
　ＰＭ４：１９、私がクロステイルシャッド３ｲﾝﾁ（アユ）のダウンショットで２６ｃｍバスをゲット。
　ＰＭ４：３０、植山氏がクロステイルシャッド2.5ｲﾝﾁ（パープルウィニー）のダウンショットで２５ｃｍバスをゲット。（写真下）　植山氏は７時間ぶりにバスを追加した。
　ＰＭ４：５５、私がアライブシャッド４ｲﾝﾁのダウンショットで２５ｃｍバスをゲット。
　ＰＭ５：００、終了。

　二人で１２尾釣り、そのすべてが３０ｃｍ未満だったので、今日はバスの居所を発見できなかった。　水温が一日一日上昇しており、バスの活性は落ちてきているように感じた。

【西田】

ここで３時間避難　　写真では分からないが大雨が降っており視界が２００ｍぐらいだった　　

７時間ぶりに植山氏がゲットした２５ｃｍバス