黒 鱒 日 記

「高山ダム アオコ大量発生中」

    日 付 :99/7/20 (火) 

    場 所 :高山ダム (奈良県) 

    天 気 :曇りのち   水 温 :24.0℃〜26.5℃

Anglar 釣 果 Big One Big One ルアー

西 田

29cm

レイクポリス クロステイルシャッド

大 原

27cm

ゲーリー4インチグラブ

 7/17一緒に釣行した大原氏と再度釣行。 今回は琵琶湖へ行くか前回釣れなかった高山ダムへ行くか迷ったが、日・月曜日の雨できっと水質が良くなっていると信じ高山ダムに決定した。
 いつも通りAM6:00に月ヶ瀬スロープに到着。 水面を見るとアオコが大量発生。 7/17はスロープ付近はまだアオコが無かったのだが、アオコエリアが更に拡大していた。 この時点で二人とも「爆釣」の文字は頭から消えた。
 名阪国道五月橋インターを降り、名張川沿いの道を下ってきて、上流付近はアオコが発生していなかったので、まず名張川インレットまでイッキに移動した。
 AM7:00、スタート。 私は前回同様サミー100(ペンシルベイト)からキャスト。 大原氏はクラシカルリーダー(クランクベイト)からキャスト。 今日はバスのライズも前回に比べ少なく、どうも水が臭い。 月ヶ瀬村の村民は飲料水としてこの高山ダムの水を浄化して飲んでいる。 こんな田舎に住んでいてダムの汚い水を飲んでいるというのは気の毒な気がした。 今日も釣りを終え、月ヶ瀬温泉(600円)で汗を落として帰宅したのだが、うがいをしている時、「高山ダムの水を飲んでんや」と気づき、流石にその時は綺麗なダムになって欲しいと心底思った。
 とにかくライズ少なく、バスの活性は低かった。 
 ラバージグ・ワームに切り替え。 まずインレット付近で大原氏のラバージグにバイトがあったが、ワームを取られバラシてしまった。 インレットで1時間程粘ったが、その後続かず少しづつエレキで下流へ流しながら移動。
 名張川インレットから300M程下流で私のダウンショットにヒット。 針にのったが、すぐにラインブレイク。 フックを飲ませすぎバスの歯で切られたようだ。
 ダムサイトに向かって右岸を下流に向けボートを流し、AM8:44に私がキャストしたレンクポリス クロステイルシャッド(アユ)のダウンショットで29cmバスをゲット。(写真左) 
 AM9:45、ダムが大きく左にカーブした右岸で29cmバスをラバージグ7c+ゲーリー4インチグラブ(プロブルー)でゲット。 このポイントに着く前にウエダーの人とボートの人がそのポイントでバスを釣っているのを見ており、かなりのバスをストックしているようだ。 私も別に1尾手元バラシをしている。
 AM10:40、私がクロステイルシャッド(パープルウイニー)のダウンショットで27cmバスをゲット。
 PM12:37、私がラバージグ7c+ゲーリー4インチグラブ(ピンク)で27cmバスをゲット。
 私が釣ったこれまでの4尾はすべて○○時40分前後にヒットが集中しており、バスが釣れる時間というものが存在するのか?、今後研究したい。 私自身に釣れる時間があるのかもしれないので並行して研究する。
 PM1:00、スロープまで戻る。 この頃からにわか雨が降り始める。 この時点で大原氏はまだボーズで焦りが見える。 クランクベイトを投げだし、自棄が入ってきた。
 PM1:50、雨が強く降り始めたので、少しづつスロープへ戻り、帰ることにした。
 PM2:05、スロープまで残り200Mとなったところで、大原氏が今日初めてリグるゲーリー4インチグラブ(ウォーターメロン)のスプリットショット2投目にバスがヒット。 待ちに待ったバスが今度は針にのっており、慎重に寄せる。 私は自分がキャストしたダウンショットをそのままにして、大原氏がヒットしたバスのランディングを手伝った。 無事ランディングし、大原氏は終了間際になんとか2回連続ボーズは免れた。 計測すると27cmバスで、私のデジカメで記念写真を撮った。(写真右)
 私は写真を撮り終え、自分がキャストしたリグを回収しようとリールを巻き上げるとなんか重い。 すると今度は竿が振るえている。 大原氏のランディングを手伝っている時に食ってきたみたいだ。 ランディングすると案の上喉の奥に針が刺さっていた。 大原氏のヒットのお陰?でラッキーな1尾(25cm)をゲットした。
 PM2:30、雨が更に強く降ってきたので終了した。

【西田】

このサイズがポツポツ釣れました
p990720a.jpg (20206 バイト) p990720b.jpg (14003 バイト)

 

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