黒 鱒 日 記

「青野ダムよ早くクリアーレイクに戻って」

    日 付 :99/7/3 (土) 

    場 所 :青野ダム (兵庫県) 

    天 気 :曇り時々   水 温 :21.2℃〜24.2℃

Anglar 釣 果 Big One Big One ルアー

西 田

29cm

ラバージグ+ゲーリーグラブ4インチ

北 村

26.5cm

ラバージグ+グラブ4インチ

 先週土曜日が琵琶湖で1尾のみ、日曜日は大雨で中止し、今週は月曜日から「釣りに行きたいモード」であった。(いつもなら木曜日ぐらいから「釣りに行きたいモード」になるのだが) と言うことで自分自身釣り活性が高く、久しぶりに前日ほとんど寝られなかった。
 今日は兵庫県南部に「大雨」「雷」「強風」「波浪」「洪水」の各注意報が発令されていて注意報のフルコース状態と最悪のコンデションであった。 しかし、実際のところ雨は時々降った程度で、雷も昼前に10分間程付近で鳴っていた程度であった。 だが風は時々強風が吹き荒れた。
 AM6:00、青野ダムに着いて湖面を見て愕然とした。 いつもはクリアーに近い水質がマッディーに変わっていた。 前回の釣行時もやや白濁していたが、今日は比較にならない程濁っていた。 水深30cm程しか見えず、2度底が見えずエレキが湖底に乗り上げた。
 強風&マッディーで今日は厳しくなると思ったが、ダムサイトのブイ付近は風裏になりそこへ行けば絶対釣れると高をくくっていた。 しかし、ダムサイトへ行っても全くアタリなし。 魚探にベイトフィッシュもほとんど映らない。 オカッパリの人達も釣れていない。 ダムサイトは特に濁りがひどく、ターンオーバーになっていた。
 アウトレットの水質が悪いのでインレットを攻める事にした。
 AM6:30に釣りを開始し、1尾目を釣ったのはAM11:20であり、約5時間魚を求めて湖を彷徨っていた。 その5時間の間にヒットは二人で3回と非常に少なく辛かったのだ。
 AM11:20、私がベビーシャッド60SPをシャローのウィードにキャスト。 ポーズ中に27cmバスをゲット。
 AM11:48、PM12:01、PM12:09と立て続けに私が丸西商店ラバージグ7c+ゲーリー4インチグラブ(プロブルー)で3尾追加。 
 PM12:20、北村氏にも待望の26.5cmバスをゲット。 ヒットルアーは北村氏オリジナルラバージグ7c+4インチWテイルグラブ(ピンク)。 北村氏オリジナルラバージグ7cは今日が自作第1号の作品であり、釣れてホッとした様子であった。(ボーズにならなかったからホッとしたのかもしれない)
 その後、私がラバージグで2尾釣り上げ、PM4:00に北村氏も2尾目をゲットし、PM4:30雨も少し強くなってきたので終了した。 
 全体的にバスは釣れてなかった。 しかし、3度程40cmオーバーバスを釣っているのを目撃したが、すべて葦際やカバーの中でヒットしていた。
 水温が前回より平均3℃程下がっており、今後水温の上昇と水質が安定するまでは釣りにくい状況が続くと思う。

【西田】

水がマッディーなのがよく分かるでしょ。   釣ったバスはすべて激ヤセであった。
p990703a.jpg p990703b.jpg (16516 バイト)

 

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