黒 鱒 日 記
「ボートデッキが血の海!5針縫う」
日 付 :99/5/8 (土)
場 所 :北山田・浜大津港・ディープホール (琵琶湖)
天 気 :晴れ 水 温 :19.0℃〜19.8℃
Anglar |
釣 果 |
Big One |
Big One ルアー |
西 田 |
2尾 |
33cm |
ラバージグ+ロボワーム |
大 原 |
1尾 |
28cm |
リーパー(フェニックス社) |
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0尾 |
cm |
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釣り歴20年(途中7年程ブランクあり)のベテラン?にして、初めて釣りで大ケガをしてしまった。 しかも、イージーミスにて。
詳細はPM12:30に北山田一文字でダウンショットリグにて釣っていると根掛かりをしてしまった。 リグをなんとか回収しようと竿を上下に振っていた時に事故が起こった。
竿を下に移動させる為に両手を上から下へ降ろした時、首にかけていたハサミに左親指の付け根をバッサリ裂いてしまった。 その瞬間痛みはなく、ただ黒っぽい血がボタボタとボートデッキに落ちてきて、手が切れていることが分かった。
下の写真が再現写真である。 普段はハサミを閉まっているので危険はないのだが、時々仕舞い忘れてハサミが上に突き出ている状態になるのだ。 吉永氏からはよく注意をうけていたのだが・・・。 これを機に首にかけることは止めようと思う。
手首をロープで締めつけ止血するが血は止まらず、釣りのできる状況ではなくなり、大原氏とは北山田で解散し(大原さんには申し訳ないです)、北山田から名鉄にあるマリーナへ戻った。 タオルが真っ赤になり、少し貧血ぎみで頭がフワフワしていた。
マリーナに戻るとマリーナのオーナーから整形外科を紹介して頂き、病院へ直行した。
病院で傷口を消毒し、3cmパックリと皮が開いており、その場で5針縫った。 1週間後に抜糸し全快するのだが、来週は毎日消毒を行う為に通院しなければならず大変だ。
5/5のエンジン停止、今日のケガと言いマリーナの迅速な対応に、マリーナに保管していてつくづく良かったと思う今日この頃である。
釣行は前回良かった北山田取水塔はギルのアタリのみ。 前回に比べベイトが居なかった。
それに比べ、浜大津港はベイトが数百尾群れているのが見え、ウィードの成長も他のエリアより、格段良い。 結局、2人で釣った3尾の内、2尾は浜大津港のウィードをワームにて、他の1尾は疎水のアウトレット部にある石畳をラバージグにて。
絶対的な信頼を寄せている北山田だが、今回は私のケガにて全く釣りをしておらず、釣れるのかは不明。 しかし、早朝はバス・ベイト共よくライズしていた。
【西田】
午前中は天気も良く、ポツポツ釣れていたのだが、この後事件が! 事故前の左手(右の写真)

(再現写真) 上向きのハサミに左手がグサリ刺さった。事故後の左手 一週間包帯生活とは

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