黒 鱒 日 記
「吉永氏に春来たり」
日 付 :99/3/17 (水)
場 所 :ラフォーレ前・真野・名鉄沖・赤野井
他 (琵琶湖)
天 気 :晴れ 水 温 :9.5℃〜16.0℃
Anglar
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釣果 |
Big
One |
Big
One ルアー |
西 田 |
0尾 |
cm |
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吉 永 |
1尾 |
43cm |
スピナーベイト(シマノ) |
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一昨日の暖かい雨、昨日の20℃前後までいった気温、そして今日も快晴&高温とくれば、琵琶湖の水温は10℃は多分クリアーしていると吉永氏と予想していた。 しかし、朝一番に行ったラフォーレで計測したところ9.5℃と水温は思ったより低く、私の釣り活性も一時低くなった。
AM8:00、今年初バスを釣ったラフォーレ前の取水塔を20分程かけて丹念に攻めたがアタリなく、真野へ移動。 テトラ防波堤、浮魚礁ともアタリなし。 真野周辺には多くのバサーが入っていたが、テトラ・ヨシ林とも釣れている気配は全く感じなかった。
AM9:30、真野シャロー、真野川沖、名鉄導水管を90分かけて攻めたがアタリなし。
AM11:00、赤野井に移動。 烏丸半島東側のヨシ林をラバージグにてチェックした。 赤野井は当日廻ったポイントの中で、他のエリアと比べて3℃前後水温が高く、14.5℃〜16.0℃もあった。 ラバージクをヨシ林中へキャストし続けたがアタリなし。 40分程経過した頃、近くにいたバサーが40cm前後のバスをスピナーベイトで釣り上げた。(今年初めて自分以外のバサーが琵琶湖でバスを釣ったのを見た。 しかし、すぐ後に今度は吉永氏が釣ったのだが。) それを見た吉永氏はすぐにスピナーベイトにチェンジ。(この男にはポリシーがないのか。 よく言えば臨機応変か?) PM12:00、私もスピナーベイトにチェンジ。 一投目投げた2M程横でバスがライズした。 私がキャストしたすぐ近くだったので惜しいと思っていたら、そのバスは吉永氏のスピナーベイトにアタックしていたのだった。 吉永氏はヨシ林奥にキャストし、手前にあるヨシを一旦水中から出て越え、スピナーベイトがまた水面に着水したと同時にバスが喰ってきたのだ。 水温が高いからか非常に元気な43cmの雄バスであった。 このバスが吉永氏の今年初バスであり、長らくのボーズ生活から遂に脱出したのだった。
PM12:30,琵琶湖ロッジ、オバケワンドと攻めたがアタリなし。 琵琶湖ロッジ周辺はアングラーズインのレンタルボートが多くいたが釣れている雰囲気はなかった。 オバケワンドにいたレンタルボートの半数はボートで寝ていた。 釣果は聞くまでもなかった。
PM2:30になり、残り1時間を一番水温の高かった赤野井ヨシ林でスピナーベイトを引きまくることにした。 PM3:00、私はスピナーベイトをキャストし、近くまでルアーが来たので巻き上げようと思っていた瞬間、急に「ガツン・ガツン・ガツ〜ン」と明確なアタリがきた。 突然だったので早アワセしてしまい、バラしてしまった。 自分自身の未熟さを痛感した。 残り時間が少なかったからなのか、ボーズ続きからくるアセリだったのか。 結局このまま(ボーズのまま)終了となった。
[西田]
吉永氏が烏丸半島ヨシ林で釣った43cmの元気なバス

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