前回は、マルキン号のエンジントラブルによって、ほとんど釣りにならなかった。※夏休みを利用して来阪した吉永氏には申し訳なかった。
今回は、エンジンも無事修理完了しており、快適な釣行を期待して5時出船した。
早朝より、前回敗者の西やん操船により、下物沖のウィードパッチをビックベイトで攻めていった。しかし、両者全くの不発で、すぐさま、北山田へ移動するも、西やんのバジェットに1,080gが辛うじて釣れた程度で、トップではかなり厳しい状況であった。
操船を山克にチェンジし、大津プリンス沖〜ディープホールを探るも、バスの反応は無かった。
その後、場所を大きく移動し、山ノ下湾に行ったものの、全くダメ。そこで、雄琴沖にて夏パターンのバスを狙うこととした。すぐさま、西やんに640gがヒットし、ボート上で秤計測中に、山克のロッドに会心のアタリがあり、電撃フッキング。湖面に浮き上がってきたバスを見て、びっくりした。デカイ。明らかに50UPと分かった。山克は慎重にやり取りし、何とか55cm(2,350g)をGETした。その後、雷・スコール発生により、一旦マリーナに1時間程度待機し、昼食後14時再スタートとした。
この時点で、僅差で負けていた山克は、この日温存してきた下物を選択し、ジグヘッドで夏バスの状態を確認しようと試みた。西やんも山克も子バスが10匹は釣れた状況であったが、サイズはどれもキーパーに満たないノンキーばかりであった。そこで、ライトリグでは子バスばかりであったため、山克は攻め方を変え、4inchパワーバルキーホグの14gテキサスへチェンジした。すると、すぐさま答えが出た。そいつは、ものすごい引きで、ボート際でベイトリールをうならせるほど引きやがった。デカイ。今年、3匹目の3kgUPの58cm(3,050g)のビックバスであった。これで、山克の勝利は確定した。
その直後、琵琶湖が激変し、激荒れ状態となり、スコール&雷の中、何とかマリーナへ帰着することができた。30分程度で快晴となったものの、西やんも山克もパンツまでボトボトで、この時点で負けていた西やんも、さすがに戦意喪失で4時前には納竿とした。
しかし、今日の釣りで西やんは、釣果もそうであるが、先日購入した竿メガバス『ディアブロ』とハスキーハスジーをロストし、かなり凹んでしまい、声がかけづらい状態であった。
本日の表バスにより、年間ポイント差が3ポイントと、山克が怒涛の勢いで追いついてきた。乞うご期待。