裏バス第3戦の場所選定に前日湯原ダムから急遽高梁川に変更した。 全会一致の決定で、難易度トリプルAの湯原ダムよりも、難易度Aの高梁川の方がまだ釣れる可能性が高いと判断した。 昨日行った湯原ダムはこの時期バスが付いている岩盤やブイにバスが付いておらず、インレットでもバス・ベイトともほとんど見つける事が出来なかった。 6年前に湯原で坊主になり、かなりバスの数も増えただろうと期待したが甘かった。
高梁川は前日肥田氏が4kg/3尾釣っており、釣れればサイズも大きいようだった。 昨晩、焼肉ミーティング後、肥田氏宅にて爆睡。(自分もイビキをかいたようだが、今回は某大怪獣のイビキも全く気付かないぐらい熟睡した)
AM8:30、裏バス第3戦開始。 ペアは抽選で肥田&山本、樋口&川村、西田&尾崎という新鮮な配船となった。 肥田組、樋口組は高梁川下流に一気に下りて行った。 私と尾崎氏はスロープ下のワンドから開始。 私はイマカツハスキーハスジーから投げ始め2投目で40cm台のバスが付いてきて、3投目で50cm台のバスが付いてきた。 フォローでジャバロンを投げようとしたが、バスはもう見えなかった。 このワンドでもう1尾40cm台のバスを発見しており、夏でもワンド内にバスは入っていると分かった。(朝一番にこのバスを捕りたかった)
新幹線やや上流部にあるワンドへ移動。 このワンドでもバスをサイトで確認した。 そのバスよりもライギョの方が濃いエリアでワンド最奥はライギョがバシャバシャ音を立てていた。 尾崎氏とバス釣りが飽きてきたら、ライギョ狙いに切り替えていた。 この日3度も同ポイントに入った。(一応、バス狙いの為である)
このワンドから下流にある新幹線下付近まで本流左岸にあるテトラエリアを流した。 ハスキーハスジーではヒットなく、今回運良く購入できたイマカツジャバロン160(テキサスリグ=通称ジャバテキ)にて底のテトラにコンタクトさせながら引いてきた。 そしてAM10:20、ジャバテキを投げるとラインが走り、1,120gバスをゲット。
左岸から昨日樋口氏が釣った島周りにポイント移動。 そしてAM11:00、島中央部分でまたジャバテキでラインが走り、今度は1,820gバスをゲット。 水流が強いエリアでもあり、バスの引きは凄かった。 このバスを釣った後、すぐに山克からTELが入り、肥田氏が1尾釣ったという情報が入る。
短時間で簡単に2尾釣れたのでこのポイントでジャバテキにて攻め続けると3尾リミットは達成すると思った。 しかし、その後悲しい事件が起る。 まず2尾目を釣った時点でジャバロン2個のアイ部分のワームが裂け、使えるじゃバロンが残り2個になった。 そしてまずジャバテキで底のテトラに引っ掛かり、1個ロスト。 残り1個となり、その1個もジャバテキをキャストした際に原因不明だがロッドが折れ、同時にラインも切れ、ロッドの穂先と供にジャバロン160も水中に消えていった。 ロッドはエアバイパーで丁度1年前に1.6万円で購入したばかりだった。 倒産品にて保証書もなく、また1本ロッドを調達しなければならなくなった。 しかしそれよりもジャバロン160が無くなった方が痛かった。(ネットオークションでは只のワームが7千円程の値がついているのだ)
その後、堰、小田川ともチェックするが魚の気配なし。
尾崎氏は今回新調した1フィートロッドでテキサスリグをキャストしていた。 思ったより遠くに飛んでいた。 どう見てもバスロッドではないと思う。 尾崎氏もどこに居るかよく分からないバスよりも、ウィードフラットポイントに必ずいるライギョ釣りの方に燃えていた。
夕方、遂に私に睡魔がやってきて緊張の糸が切れた。 残念ながらリミットメークは出来なかったが、1位か2位は大丈夫だろうと思った。 川村氏から途中山克が1700gを釣ったというガセネタを仕入れていた為だ。 また地元の肥田&樋口氏の状況も気になった。 川村氏は坊主だと思っていた。
PM5:00、帰着。
結果は非常に厳しい結果となり、半数が坊主、リミットメイクは誰もいなかった。
2尾釣ったのも私だけで前回の琵琶湖に続き連続優勝を飾った。 千円のジャバロン160のお陰で優勝商品であるイマカツ長シャツ(5千円相当)をゲットできた。 ジャバロン様様である。 追加購入をしなければ・・・。
第3戦を終え、今シーズンの年間順位で私が大きく引き離した。 正に今の阪神タイガース状態である。 ほぼ年間チャンプの座を物にした。
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