黒 鱒 日 記
前日の大雨の影響を考え、クリアーな豊英湖へ。 しかし、水質は今まで見たことがないぐらい濁っていた。 昨日の大雨の影響をモロ受けていた。 今回は前回電撃が走ったドゼウ(トップ)が豊英湖でも真価を発揮するか試したかった。 今週、山本氏に依頼しドゼウを新たに2個購入した。 プロップダーターの抱き合わせであったが、今の私にとってはプロップダーターが抱き合わせ商品になっている。 川村氏はプロップが壊れ、中古で購入したダイワZEROダブルスィッシャーで1尾ゲット。 岸際に投げ立木の手前でヒットした。 山本氏はトップでは出なかったが、テキサスで流れ込みを攻め1尾ゲット。 水質は濁っていたが、バスはポツポツ釣れた。 そしてAM10:00、衝撃が起こった。 衝撃1:昨日の雨で滝になって水が湖面に落ちているポイントで、川村氏がダイワZEROダブルスィッシャーをキャストするとリー即ヒット。 手前まで寄せるとルアーにバスが2尾も付いていた。 そうルアー腹側のフックに1尾、テイル側のフックにもう1尾。 しかし、腹側のバスは途中でバレて、フック側の43cm(820g)をゲット。 腹側の逃げたバスの方が大きかったらしい。 山本氏も空かさずメガバスキューゴー(ミノー)を投入。 またリー即でヒット。 と、いう具合で連続バイト状態になっていた。 私は川村氏・山本氏の検量係りとなり、合間を見てドゼウをキャストしたがここでは無反応であった。 そして衝撃2:山本氏がメガバスグリフォンで41cmバスをゲットし、私が検量していた時、「バン」という爆発音が響きわたった。 何事かと思っていると川村氏が腕をバタバタさせてもがいていた。 フローターチューブがパンクしたようで、徐々に川村氏がタイタニック! 山本氏がフローターで救助し一命を取り留めた。 私は救助に向かわず検量していたので後でお叱りを受けた。 今まで何度か沈を自分でしたり、また見たりしていたので、あまり焦らなかった。 しかしフローターはウェダーに大量の水が入ってくるのでボートより危険である。 上陸し、フローターのパンク状況を見ると、円形ゴムチューブの半分が横に裂けていた。 多分空気の入れ過ぎだと思う。 その後、川村氏は君津市内の釣具店にフローターを購入しに回ったがお気に入りの商品はなく、車でヤケ酒していた。 上州屋店員曰く、「空気はパンパンに入れない」「帰ってきたら必ず干す」「フローターを畳まない」事がフローター寿命を延ばすコツだそうな。 私と山本氏はフローターで更に上流に上がった。 山本氏はテキサスで数を増やした。 今回もビッグフィッシュ賞としてグリコジャイアントコーンが勝者に進呈されることもあり、我々は川村氏の820gを超えるビッグフィッシュを狙った。 PM1:00からPM3:00まで雷雨となり、木陰で山本氏と昼寝タイム。 2時間の大雨で水質はミルクコーヒー色に更にひどくなっていた。 テキサスでは見つけにくいと思い、スピナベのフォールに切り替えるとやはり即ゲット。 PM3:00、川村氏と合流する為上陸。 PM4:00からは三島湖でオカッパリを行った。 三島湖は豊英湖のすぐ下流にあり、水位の増減が激しく今日は満水であった。 国民宿舎近辺の足場の良いポイントで釣ったが山本氏が1尾ラバジでバラシただけで上流に移動。 上流部に移動し、山本氏がエバーグリーンブーザービーター(バイブレーション)で39cmをゲット。 私はD−ZONE(スピネベ)のバジングで1投目にヒットしたが、手前で立木に巻かれラインブレイク! 大切なD−ZONEがまたロスト。 バジングでヒットするならバズでも釣れると思い、OSP旧バズベイトに切り替えると2投目でヒット。 今回はロッドワークで巻かれないように気を使い35cm前後をゲットした。 PM6:30終了。 【Nishida】
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