黒 鱒 日 記

　今回は初めての試みとなるベイトタックルオンリー＆ハードプラグオンリーというルールを設けての釣行であった。　
　と、いう厳しいルールの為、早朝と夕方に期待し、ＡＭ１：３０自宅を出発。　山本宅にＡＭ２：００に到着し電話をするが出ない・・・。　４０分待ったが起きそうになく、川村宅へ向かい二人で金山ダムに向かう。　ＡＭ３：３０頃、山本氏より連絡が入り、ウミホタルで山本氏を待ち、途中釣具屋で３人ともヘッドライトを購入し、ナイトバッシングに備えた。　

　途中新しくできたダムに少し立ち寄り、金山ダムにＡＭ７：００頃到着。　３つのフローターを膨らしている時、水面から１５Ｍの橋の上から水面を眺めると４０ｃｍ前後のバスを３尾発見。　ﾃｨﾑｺレッドペッパーベイビー（ﾍﾟﾝｼﾙﾍﾞｲﾄ）を１５Ｍ真下の水面に落とすと、瞬間にバイト。　まさか１投目の着水と同時にヒットするとは思っておらず、急ぎフッキング。　４０ｃｍ前後のバスが釣れており、ベイトリールながら６ポンドフロロラインを使ったいたので１５Ｍ上まで上げる自信が無かった。　とりあえずバスを弱らせ、ドラグをやや緩めてラインブレイクを意識しながら一定のスピードで巻き上げて３７ｃｍバスをゲット。（山本氏には開始前にて無効と言われたが１尾は１尾なのだ）

　金山ダムは１０Ｍ程減水しており、かなりの部分でオカッパリができ、ポイントは所々にある立木であった。　他のバサーはワームで３０ｃｍオーバーを結構釣っていた。　しかし我々はラバジすら使えない横の釣りしかできず、ひたすらハードプラグを投げまくった。　結局釣れたのは私がインレット付近でﾃｨﾑｺレッドペッパーベイビー（ﾍﾟﾝｼﾙﾍﾞｲﾄ）でＡＭ１０：００頃釣った３８ｃｍバス１尾のみであった。　ＰＭ１：００終了。

　ＰＭ３：３０からは豊英ダムで浮かんだ。　ここはヘラ師が占領しているダムにてヘラ専用ボート屋終了時間近くに入水した。　案の定、ヘラ師は少なく快適に釣りができた｡　前回平日にハードプラグでも爆釣したので安心していた｡　しかし何を投げてもバイトしない。　バスが追ってさえこなかった。　ワームではやはり爆釣しており、非常に羨ましく見えた。
　そして１時間近く経ち、山本氏がﾒｶﾞﾊﾞｽプロップダーター（ｽｳｨｯｼｬｰ）で４０ｃｍ弱をゲット。
　そして私もﾒｶﾞﾊﾞｽプロップダーター（ｽｳｨｯｼｬｰ）でヒットしたがボート際でバラシてしまった。
　川村氏もＰＭ６：３０頃ﾒｶﾞﾊﾞｽプロップダーター（ｽｳｨｯｼｬｰ）で３０ｃｍ強をヒット、１本しかフックが掛かっていなかったが無事ゲット。　更にもう１度ﾒｶﾞﾊﾞｽプロップダーター（ｽｳｨｯｼｬｰ）でヒットしたがそれはボート際でバラシてしまった。

　ＰＭ７：３０、真っ暗になるまでヘッドライトを点灯しながら釣りをしたがその後バイトは無かった。

　ハードオンリーにしたのはハードの良さを知る為に行ったが、終了後の感想は「ワームはやっぱり良く釣れる」・「ワームは必需品」という事を実感させられた一日であった。　やはりバス釣りにワームは必需品である。

【Nishida】