黒 鱒 日 記

日 時 2002/5/25(土)AM7:00−PM4:00
場 所 野尻湖 (長野県)
天 気 晴れ

水 温

?℃
Anglar 釣 果 Big One Big One Lure

西 田

36.5cm

レイクポリスクロステイルシャッド2.5インチ(ダウンショットリグ)

福 本

0cm

 東京に転勤になり、楽しみのひとつであるスモールバスを釣りに初めて野尻湖へ行った。 私はいままでスモールマウスバスを1尾も釣ったことがなく、噂に聞くスモールの引きを味わいたかったのである。
 AM2:30、自宅を出発。 練馬から関越道に入り、途中で上信越道に入り黒姫野尻湖PAで福本氏と落ち合い3時間で野尻湖に到着。 
 AM6:30、ボート屋に到着。 弁天島周囲には多数のボートが浮いていて岸際に近づけず。 ボート屋の情報では丁度スモールマウスバスがスポーニングに入っているという事であった。
 弁天島沖から開始。 岸際はサイトのバサーが、水深5〜8Mはダウンショットで底に狙っているバサーで占めていた。 30分ほど粘り、近くのバサーが水深5M付近で2尾のスモールを釣っていた。 私も早くあのバスを釣りたいと強く思った。
 午前中は湖を一周したかったので、テンポ良く場所を代えた。 AM11:00頃まで全くのノーバイトが続き、また水深3.5Mまではサイトで底が見えるがバスが見当たらない。 度シャローにはバスはおらず、スモールのネストは水深3M以深にあった。 AM9:00頃からは風が吹き荒れ、サイトは全くできず。 釣れそうになく、私は睡魔に襲われ1時間睡眠タイム。 福本氏もノーバイトが続いていた。

 そしてAM11:00頃、何気なく水深4Mに見える倒木にゲーリーカットテイル(スプリットショット)を入れ、ファーストヒット。 バスが上がってきて初めてのスモールにワクワクしているとなんと10分の1の確立でしか釣れないラージマウスバスであった。 ラージ釣りにわざわざ野尻湖に来たのと違う。 という事で29cmのサイズも影響しあまり嬉しくなかった。

 昼から白波が立ち始め、風裏となる朝一に入った弁天島の南に移動。 弁天島に到着すると、ポツポツとスモールが釣れており、全周しココが一番釣れていた。 みんなスモールワームのダウンショットで釣っており、私も久しぶりにダウンショットをリグった。 (山本氏からなんと言われてもイイさ)

 そしてPM1:00、が水深6Mにてレイクポリスクロステイルシャッド2.5インチ(ダウンショット)にてコツッというあたりがあり、少し間を置きフッキング。 重みがロッドに伝わりフッキング成功。 ドラグが鳴り捲り、水面まで上げてきてもまた下に潜る。 ジャンプ(エラ洗い)もラージなら頭だけ水面に出して暴れるが、スモールは体すべてが水面からジャンプし、30cm程空中にジャンプするのでダイナミックであった。 格闘の末、生涯初スモールとなる36.5cm(840g)スモールをゲット。 スモールはラージより横幅があり、筋肉が発達しており、ボート上でも暴れまくっていた。 体はアイナメに似ている感じがした。  

 結局、スモールはこの1尾のみで終了した。

 野尻湖から見た妙高高原の山頂にはまだ雪が残っており、新鮮な気分で釣りができた。 また驚いたことに残雪の長野で今年初めてセミが鳴いていた。 千葉でもまだセミの鳴き声など聞いたことがないのに、異常気象かそれとも長野限定蝉か不思議であった。

 旅館ではサッカーキリンカップ開始から20分で寝てしまった。 朝まで爆睡であった。

【Nishida】 

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