黒 鱒 日 記
日 時 |
2002/5/11(土)AM5:30−PM4:30 |
場 所 |
高滝ダム (千葉県) |
天 気 |
雨のち曇り |
水 温 |
?℃ |
裏バス2002 第3戦
雨の中裏バス3戦が開催。 高滝ダムは昨年の12月以来の2度目で印象は釣れないダムであった。 昨日より上流エリアが解禁となり私と川村組は上流に向かった。 スポーニング中はバスの産卵を守るために1ケ月釣り禁止になっていた。 しかし、前日からの大雨で湖は河川状態で水質はミルクティーの状況であった。
まず開始から1時間後に私がエバーグリーンデルタバズ(バズベイト)にて岩盤際からデカバスがしたからバスを食った。 1,100g(43cm)をゲット。 ボーズの5ポイントを逃れ、ホットした。
更に上流に上がり、エレキのスピードを上げないと前に進まない状態であった。 岬を通すとバズでヒットしたがバラシ。 トイレ休憩で岸に上がって釣りをしていると川村氏が悔しそうに戻ってきた。 岸際に40cmオーバーのバスが付いていてラバジで食わしたが、最後にバスを抜き上げる際にバラシてしまったようだ。
上流を諦め本湖に戻り、岬で昼食をとった。 その際にオカッパリを少しした時、ゴミ溜まりにラバジを入れるとすぐにヒット。 1尾目と同じ43cmながら880gの激ヤセバスであった。
PM3:00、残り1時間半となり浮き漁礁を攻めて爆釣となった。 まず私が浮き漁礁近くの立木でバスでヒット。 かなりのデカバスであったがバラシてしまった。 これを釣っていれば優勝だったのではという考えが頭を過ぎった。
川村氏は浮き漁礁際にゲーリーセンコー4インチ(ノーシンカーリグ)を落とし、チヌの落とし込み風にアタリを読み、見事1,140g(44.5cm)をゲット。
そして私が浮き漁礁の間をバズで攻めた1投目にいきなりヒット。 教科書とおりでビックリして早合わせをしてしまいバラシ。 しかし同じところに再度キャストすると連続ヒット。 ロープに巻かれないように注意し、無事1,320g(44.5cm)をゲット。 私はこれでリミットを達成した。
川村氏も終了間際に720gを追加し、PM4:30帰着。
第3戦の結果は以下のとおり
- 門崎氏 25ポイント 1,150g・1,140g・880g=計3,360g
- 西田 24ポイント+5ポイント(ビッグフィッシュ賞) 1,320g・1,100g・880g=計3,300g
- 松井氏 23ポイント 930g・920g・910g=計2,760g
- 内藤氏 22ポイント 1,100g・1,100g=計2,200g
- 川村氏 21ポイント 1,140g・720g=計1,860g
- 櫻井氏 20ポイント 960g・800g=計1,760g
- 山本氏 19ポイント 1,020g=計1,020g
優勝した門崎氏はダウンショットをメインに使い、計8尾のバスをゲット。 入れ替えを行い3kgオーバーで見事優勝した。
2位となった私は延々バズを投げ続けそれが良い方に出た。 以前ルアーニュースでプレッシャーの高いポイントにはバズが効くという記事を信じた結果が良い方向にでた。 また暫定年間ビッグフィッシュとなった。 バズで釣れたバスはいづれもプリプリバスであった。
終了後、川村氏と山本氏と3人でPM7:00までオカッパリを行い、私がバズベイトで30cm後半を1尾、川村氏がセンコー(ノーシンカー)で44cmをゲットした。
他のオカッパリバサーも多数デカバスをヒットしており活性が高いことが良く分かった。 また地元のバサーと話をしていると、最近高滝ダムに市原のダムの水を抜く際にそこのデカバスを多数高滝に放流したそうだ。 公にはすべて殺したことになっているようだが可哀想という事で高滝に逃がされた。 放流バスは口が高滝産より小さいそうだ。
【Nishida】
|