黒 鱒 日 記

　まず、山本氏に今週水曜日第一子となる長女が無事誕生した。おめでとうございます。
　産まれて早速釣りに行ってよいのか、しかし私自身は行きたかったので即ＯＫした。

　亀山湖はルアーニュースではクリアーという情報だったが、今週の月曜日に大雨が降った影響でマッディー状態になっていた。　亀山湖を一周し、ダムサイト近くが比較的水質が良かったのでその近くのボート屋で船をレンタルした。　レンタルボート店に最近の釣果を聞くと、水深７Ｍのディープをﾀﾞｳﾝｼｮｯﾄで攻めてバスの群れに当たると１０尾以上釣れるそうだ。　シャローはデカイバスが釣れるがあまり釣れていないようだった。
　ＡＭ１０：００に出船。　我々はディープの釣りなどするつもりはなく、シャローのデカバス一本に狙いを絞った。（ディープの釣りでは気持ちが続かないという要因が大きい）　ボートは真冬ながら結構出ており、ラバジでシャローを攻めるバサーより、ディープをダウンショット・メタルジグで攻めるバサーの方が多かった。　お陰でノープレッシャー状態のシャローを攻めることができた。

　開始から1時間３０分経ったＡＭ１１：３０、私がラバージグ＋ポーク（黒）をキャストし巻いていると重くなり、最初は木を釣ったかと思ったがロッドに魚の振動が伝わりバスと確信。　充分フッキングをしていなかったが、昨年末購入したバトラー5.10Fミディアムヘビーはバスの上顎をがっしりフッキングしており無事ゲット。　今年初バスとなる３７ｃｍ（６２０ｇ）をゲット（写真左）

　そして１５分後、押切沢橋付近のシャローエリアで私がラバージグ＋ポーク（黒）にて４２ｃｍ（１，０４０ｇ）をゲット。（写真中）　このバスは着水後フォーリング中にバイトした。　このバスもバトラーが上顎をがっしりフッキングしていた。

　午後からは雲行きが怪しくなり一時雨が降ってきた。　ＰＭ４：００まで頑張ったが、その後はノーバイトで終わった。

　レンタルボート屋に戻るとやはり３割程度のバサーしか釣れていなかった。　しかしディープをダウンショットで攻めた人は２５〜３５ｃｍまでを６尾釣っていた。　ディープのバスが固まっているポイントを見つけると釣れる。
　私は水温１０℃以下のボート釣りで過去にバスを釣った記憶がなく、今日のこの２尾のバスは私にとって大きな自信となった。　シャローを中心にした釣りが私は好きなようだ。

　山本氏は子供の名前をまだ決めかねており、釣りをしながらずっと考えていた。　釣りよりそっちの方に意識が行っていたので山本氏は結局ボーズ！

【Nishida】