黒 鱒 日 記裏バス第8戦
会社の同僚矢ケ部氏と山本氏とAM6:00利根川へ。 今回の裏バス参加者は計8名。 レンタルボート&スロープを管理している北総マリンで並木プロを発見。 明日並木カップが利根川で開催されプラクティスに来ていた。 明日は100名参加するようで、そのプラに来ているバサーもおり、この時期の利根川にしてはバサーの数が非常に多かったそうだ。 私は大阪からジョンボートを持ってきて初めて今日使った。 利根川はリザーバーながら荒れることで有名のようで、前日の天気(風速)を見てレンタルにするかマイジョンにするか決めることにした。 天気予報では晴れで風速MAX4Mだったのでマイジョンでの出船を決めた。 スロープからボートを降ろし、船外機のエンジンを掛けると動かない。 レンタルボートを借りなければと不安が過ぎる中、数十回目のトライでなんとかエンジンに火が点った。 AM7:30、長門川水門からスタート。 帰着時間はPM4:00。 Vボートの3組は利根川の上流下流に進み、我々は長門川を攻めた。 長門川で魚探を入れると水温11℃。 私は12℃以下ではほとんど釣った実績がない。 長門川は水深が浅く、一番深かったJR高架下でも3Mで攻めやすく、木々がオーバーハングしていて杭やヘラ台などのマンメイドストラクチャーもあり、ポイントには飽きない川であったがノーバイトが続いた。 AM10:00頃、釣れる気がせず利根川本流を攻めている山本氏にTELし水温を確認すると、電話中に山本氏がヒット。 右手は携帯電話を持ち、左手でロッドを持ちラバージグをチョンチョンアクションさせているとバイトしたそうだ。 1ケ月以上ボーズが続いた山本氏はそれはもう嬉しかったようで、私には「西田さんが疫病神で今まで釣れへんかった」とか「僕が一緒じゃないから西田さんは釣れへんのですわ」とか一気に天狗になっていた。 このままボーズだと会社で山本氏から何を言われるか分からないので私と矢ケ部氏は少し焦ってきた。 昼頃、長門川をかなり進んだところで利根川方面から並木プロが現れる。 我々の進行方向150M先からこちらに向かって流していた。 並木プロのチェックは早く、10分程度でまた利根川の方に戻っていった。 並木プロとエリアを共有していたのでポイントは悪くないのだろうが、並木プロがすぐに利根川に戻ったので利根川の方が釣れている(すでに松井氏と池田氏も釣れているという情報あり)ようなので利根川本流へ大移動した。 利根川本流は水温が長門川より0.5℃程度高く、水深も岸際でも5Mあり、水質も長門川よりクリアーで魚探にはベイトが多数写っていた。 長門川ではベイトがほとんど魚探に写らなかったので魚は利根川の方が断然多く、エリア選択を失敗したと感じた。 PM1:00から残り3時間利根川の千葉県側(西側)を下流に向かって攻めた。 杭・シャロー・テトラを攻めた。 テトラが不規則に入っているポイントでシャロークランクを引くと一度ルアーにアタックしてきた。 バズベイト・バジンクランクを引くと反応なし。 支流合流部で矢ケ部氏がティムコディープペッパー(クランク)にて2尾目の400gをゲット。
ビッグフィッシュ賞も松井氏がゲット。 松井氏は計5尾をやはりクランク中心に釣ったそうだ。 私と矢ケ部氏は山本氏が天狗になるのを今回もなんとか阻止した。 まだまだ修行が足りん!(笑) 【Nishida】
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