黒 鱒 日 記

　９／８に仕事の都合で東京に住居を移転。　河口湖か芦ノ湖に行こうと思っていたが行った場所は和歌山の山田ダム。　これまた仕事の都合で９／２２に大阪へ帰阪。　それなら序にバス釣りでもということで由衛艇と実家に置いているジョンボートを持ち出し山田ダムへ。　すでに季節は秋に突入しており、朝は長袖のシャツを着ていても寒かった。

　ＡＭ７：３０山田ダムに到着、ＡＭ８：００出船。　８月よりも水位は増えていたがアオコは以前よりも更に大量に発生しており、アオコ特有の臭いが漂っていた。　私はまずスウィッシャーから開始。　２度バスのバイトがあったがフッキングできず。　ターンオーバーがすでに始まっておりスウィッシャーを引くと泡が全く消えないエリアが全湖の内半分ぐらいを占めていた。　先週はアオコが水面にビッシリ浮かんでいたようだが、今回はターンオーバーで掻き回されてアオコが水中にも広く散っていた。　當房氏はハードとジグヘッドをローテーションしながら攻め、ｹﾞｰﾘｰスリムセンコー（ｼﾞｸﾞﾍｯﾄﾞ）にて２５ｃｍのバスを２尾ゲット。

　ＡＭ１０：３０頃、由衛＆高原組と合流。　釣果は由衛氏がすでに３７ｃｍを頭に４尾、高原氏はまだ釣れてなかった。　高原氏は先週９尾ゲットしたが、どうも今日は先週と違い釣れていなかった。　由衛氏はジグヘッドのカーブフォールで水深４〜５Ｍぐらいの中層でヒットしたそうだ。

　私が釣れたのは開始から４時間近く経ったＡＭ１１：４５、ｷﾞｬﾝﾌﾞﾗｰスタッド４ｲﾝﾁ（ｼﾞｸﾞﾍｯﾄﾞ）にて２９ｃｍをゲット。　この１尾までにボート際で２尾のバスをバラシており慎重にランディング。　バラシを含めてアタリが良く分からない。　巻いていると重くなっているという感じで、重さを感じてもバスがボートに向かってきてフッキングで針を乗せられないケースがあった。　秋バス特有の食い上げではないだろうか？

　午後からは上流部を集中的に攻めて當房氏が島にｹﾞｰﾘｰスリムセンコー（ｼﾞｸﾞﾍｯﾄﾞ）をキャスト。　私が後ろでスウィッシャーで「ヒット」とか言って遊んでいると、當房氏が本当にヒット。　スピニングがバットから曲がっていてデカイとすぐに分かった。　當房氏は由衛氏張りに強引にラインを巻き、ボート際までバスを寄せると４０ｃｍはあるプリプリのバス！　しかしロッドのティップからラインが１Ｍ程しか出ていない。　暴れたらバレルでと思っていると、當房氏は私の予想外の行動でバスの口から５０ｃｍぐらいのところにあるラインを掴み、一気にバスをゴボウ抜きした。　あそこでバスが暴れたらラインブレイクしていただろう。　當房氏は４０ｃｍＵＰでは自己２尾目となる４１ｃｍをゲットした。（デジカメで写真を２枚撮ったのに何故かＰＣにアウトプットするとその写真が入っていなかった・・・。當房さんゴメンナサイ）

　上流インレットでは流木群がダムを塞いでいるポイントがあり、當房氏がその流木群の近くに小さい流木群があり、そこでｹﾞｰﾘｰスリムセンコー（ｼﾞｸﾞﾍｯﾄﾞ）にて立て続けに３０．５ｃｍと３０ｃｍをゲット。

　ＰＭ４：３０頃からはダム中流部のワンドで冠水植物が水面からポツポツと顔を出しているポイントがあり、ｻﾞﾗＢＡＢＹトピード（ｽｳｨｯｼｬｰ）をキャスト。　３回アクションを入れ、ポーズ。　そして４回目のアクションでバスがキレイに水面を割ってヒット。　朝に２度バラシているので間を置きフッキング。　前後両方の針が刺さっており３０ｃｍバスをゲット（写真左）

　ＰＭ５：００頃にはダムサイト近くに大量に浮いているゴミ回りで、水面に魚の動いた波紋があり、空かさずｻﾞﾗＢＡＢＹトピード（ｽｳｨｯｼｬｰ）をキャスト。　着水後ポーズをとり１アクション目で今度は小さく水面を割りヒット。　ギルかと思ったが２７ｃｍのバスであった。

　今回は６尾すべてが２７〜３０ｃｍで同級生しか釣ることが出来なかった。　私は４時間ボーズが続いたので今日の山田ダムは厳しいと思うのだが、由衛氏はきちんと１３尾釣り上げており、しかも３７・３５・３２ｃｍと３０ｃｍオーバーも釣っているのでそうとも言えないようだ。　當房氏もリザーバーのボート釣りは初めてながらきちんと釣っているし。　高原氏は先週のパターンから抜き出せず今回釣果は良くなかった。　バスが１週間でパターンががらっと変わるというのが高原さんを見て良く分かった。

　終了後は温泉＆焼肉反省会を行った。

【Nishida】