黒 鱒 日 記
「ボートメンテナンス」
《日本小型船舶検査機構》
ジョンボートが船舶検査取得から3年が経ち、中間検査を行うため有給休暇をとり、持ち込み検査を行った。
まず事前に中間検査費用(5,100円)を郵便局から振り込む。(当日でも振込み可)
平日9:00〜17:00までに検査機構各支部にボート等を持ち込む。
家を出る前に必要な物をチェックし、1時間かけて検査機構へ。 他に持込者はいない。
1.まず受け付けで申請書・船舶検査証書・手帳・振込領収証を提出。
2.検査官が法定備品のチェック&船外機等の動作確認。
@まずは法定備品のチェックから始まった。 問題ないだろうと思っていると、検査官が救命浮環をとり、「15M以上の浮くロープは?」と訊ねてきた。 私は何の事かさっぱり分からず「ありません」と返答。 いきなりダメかと思ったが見逃してくれた。
Aエレキの動作確認も必要だった。 船外機の動作確認だけと思いバッテリーを持ってこなかった。 エレキは常に車に置いているので幸いにもエレキのID番号は分かった。 「家に取りに帰らなければあかんのか」と思っていたが、「真面目そうな人やから大丈夫やろ」と良く分からない理由でエレキの動作確認をパス(免除)した。
B最後の難関である船外機の動作確認が始まった。 昨年10月に風屋ダムに行って以来使っていない。 しかも風屋ダムでは途中エンジンが掛からないトラブルが発生したので、不安の中チョークを入れリコイルスターターグリップを引いた。 が、エンジンが掛からない。 このスズキ2psは大抵1発で掛かるのだが、自分の中でいやな予感が広がる。 2回目も不発。 3回目はチョークを戻したが不発。 4・5・6・・・と引けどもエンジンが掛からない。 検査官は明らかに疑いの眼差し。 「もうあかん!動かん」とヤケクソで引いていると15回目ぐらいでやっとエンジンが掛かった。 検査官が「良し」というまで動いてくれと祈りながら長い15秒が過ぎ、検査官から「もう良い」と一言。
C最後にボート本体の確認が行われた。 船体は問題なしと踏んでいたがライフジャケット着用と搭載人員のステッカーが貼られてないと指摘が。 「そんなんまで知らんワ」と思いながらも、「すみません」と一言。 窓口でステッカー(100円×2枚)を買わされ、検査官の前で貼らされた。 ボートを車に積んだ状態なので上手く貼れず、帰路の高速でステッカーが1枚飛んでいった。(また今度の検査で買わされる!悔しい)
と、トラブル続きの中間検査でしたが、なんとか恩情もあり検査をパスした。
◎持参する物
・船体
・船外機
・エレキ
・バッテリー
・ライフジャケット(人数分)
・救命浮環+ロープ15M以上
・ロープ×2本
・赤バケツ
・笛
・信号紅炎or携帯電話
・工具
・申請書
・船舶検査証書
・船舶検査手帳
《J−ONE》
エレキを購入する為、伊賀上野のJ−ONEへ。 エレキのパワーが落ちてきたので1年前から購入を考えていたのだが、パワーが落ちながらも使えるので買うに踏み切れなかった。
モーターガイドF−43VからEF−54Vに少しパワーアップした。 54ポンドはやはり重い。 当面はVボートにEF−54Vを常設。 ジョンにはF−43Vを使用する。
また今回、ジョンボートの後部座席にもスタンディングシートのベースを取り付け、またエレキ―バッテリーまでの延長コードを取り付けた。
エレキに魚探関係のコード等を付けているのだが、F−43Vは城陽市のウォーターハウスにセットしてもらったが、J−ONEの方が仕上げはキレイであった。 スタンディングシートのベースもJ−ONEのほうがしっかり固定していた。
◎費用
・モーターガイドEF−54V 79,800円
・振動子 10,000円
・水温センサー 4,000円
・センサーエレキセッティング 3,000円
・クランプ 800円
・電源コード 3,000円
・延長コード取付 3,800円
・ベース 9,500円
総費用 120,000円
《高山ダム》 PM2:30〜PM3:00
せっかく上野まで行ったので帰りに高山ダムに立ち寄った。 しかし風が強く寒い。 ダウンショットは5投目にラインブレイクし、スピニングはお終い。 ベイトロッドにはラバジをセットしており10投したがノーバイトな為切り上げた。
温泉に入る前に体を冷やしておきたかったという事で。
《月ヶ瀬温泉》
サウナで汗を流し、露天風呂で体を温めた。
【Nishida】
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