黒 鱒 日 記

「フローターに挑戦!」

日 付 2000/7/9(日)
場 所 青野ダム (兵庫県)
天 気 晴れ

水 温

27.8℃〜27.9℃
Anglar 釣 果 Big One Big One Lure

西 田

33cm

ラバージグ+ゲーリーWテイルグラブ4インチ

北 村

1尾

25cm

ゲーリー3インチグラブ(スプリットショット)

福 本

1尾

31cm

ラバージグ+ゲーリーWテイルグラブ4インチ

 今日初めてフローターに挑戦した。 村田氏がH型フローターを購入したので、今まで使用していたリバレイ社ステルスを譲ってもらった。 ウエダーはフライで使用しているネオプレーンを使用、フィンと電動ポンプそして5フィートのスピニングロッドを購入した。

 AM6:30に現地集合し、北村氏と福本氏は私のジョンボートを使い、私はフローターを使った。 ジョンボート組は30分もせず出船したが、フローターはまず空気の入れ方すら分からず時間が掛かった。 取り説が付いてないので訳が分からず村田氏に10回程電話で問い合わせた。 また空気の入れ具合も分からず、さあ入水しようとしていたらオカッパリの人から「空気が少ないですよ」とご指摘を受け、また駐車場に戻り空気を入れ直したりと、入水したのはAM8:30になった。

 AM7:00に出船したジョンボート組はまだ釣れておらず厳しい状況という報告を受けた。 特に上流はアオコの濃度が高いということだった。 
 しかし、AM9:00すぎに北村氏ゲーリー3インチグラブのスプリットショットにて25cmバスをゲットしたという報告を受けた。

 その後釣れたという報告はなく、AM9:30頃ラバージグ+ゲーリーSテイルグラブ4インチ(シナモン)にて23cmをワンド入り口の沖でゲット。 この後アタリすらなく、湖面でユラユラと気持ちよく浮いており、睡魔が襲ってきた。 ボート釣りではこんなに早く襲ってくることは無い。 ロッドを時々落としそうになりながら1時間ほど湖上でウトウトしていた。
 しかし携帯に福本氏からの電話が入り、内容は「ブイで爆釣している」という事だ。 福本氏がブイにてラバージグ+Wテイルグラブ4インチ(Wメロンペッパー)にて31cmをゲットし、また泳いでいるバスが見えているそうだ。 フローターでは到底行くことが出来ず、悔しい思いをしながらも、なんとかこちらでも爆釣ポイントを探してやろうと思うと眠気が一気に消え去った。(結局ブイでは釣れたのはこの1尾のみだった アタリ&バラシが何度かあったそうだ)

 末東公園の北側ワンドでラバジを岸際にキャストするとすぐに横にラインが走った。 2度程バラシながらも丁寧に岸際を攻め、ラバージグ+Wテイルグラブ4インチ(Wメロンペッパー)にて久しぶりに1尾追加。
 この岸際に生えている草むらに隠れているバスを釣ることに的を絞り、PM1:00から30分で最高33cmを含み4本ゲットした。 すべてラバージグ+Wテイルグラブ4インチ(Wメロンペッパー)でゲット。 フローターの「ステルス」という意味をその時実感した。 ボートでは岸際だとエレキの音や金属音そして人間の気配に敏感になるが、フローターだとすぐ近くまで接近しても警戒されず食ってきた。
 この釣り方はフローターの勝る所であると感じた。
 しかし、攻める距離に限界があり、ボート(エレキ付き)の1割も移動できない。(思っていたより進むのはかなりハードだった) 狭いエリアでいろいろな釣りを試みなければならなくなる。

 結局、ジョンボート組はアタリは時々あったそうだが釣れたのは1尾づつであり、今日はフローターの方がよく釣れた結果となった。


 フローターを試してみて、大きなダムよりも周囲数百メートルの野池が向いていると感じた。 ボートからフローターに切り替えた人は特にそう思うハズだ。 今日は200mぐらいしか移動できず、やはり上流や下流はどういう状況か非常に気になった。 村田氏が今度フローターで池原ダムに行くというのは勿体無いというか何というか? ただ呆れてしまう。

【Nishida】

 

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