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本荘正彦(ほんじょう まさひこ)略歴


 

1963年10月 神戸市生まれ

1986年 京都教育大学卒業後、版画家井堂雅夫に師事

現在、京都市に在住

 

2009〜2014年 日本版画協会準会員

2000〜2014年 版画KYOTO実行委員会会員

2010〜2014年 兵庫県立美術館(木版画講座)講師

NHK文化センター京都教室(木版画講座)講師

京都新聞文化センター(木版画講座)講師

神戸新聞文化センター三宮(木版画講座)講師

近鉄文化サロン橿原(木版画講座)講師

 

<個展経歴詳細を表示する>

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作品について


伝統的な多色摺木版画技法と独自の技法

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多色摺木版画

現在の木版画のベースになっているのは浮世絵などが大衆文化の中心にあった時代に完成された多色摺木版画の技術です。

当時、木版画は「絵師」「彫り師」「摺り師」の分業で制作されていました。

木版画は彫り師・刷り師という職人たちによって、印刷としての技術が高度に発展したばかりでなく、人気絵師が登場し、それぞれの画風・画題が競われていく中で絵画技術・表現方法なども熟していきます。

時代が進んで、版画を自分で彫って摺る「創作版画」のころになると、表現と技法の多様性が進み、融合されて現在にいたっています。

 

本荘の版画は故・井堂雅夫先生の元でスタートしました。井堂先生の元には彫り師と摺り師が集まりその技術を目の当たりに見ることができました。残念ながら職人として弟子入りした訳ではないので「彫り」も「摺り」もその技術すべてを「受け継いだ」のではありませんが、職人たちの「やり方」がベースになっています。


※ 摺り(すり)

木版画はバレンを使って手の力で「すり」ます。木版画には印刷技術として発展してきた経緯があり重要な側面ですが「刷り」の漢字がよりも「摺り」の方が感覚的にはピッタリなので、どうしてもこちらの漢字を使ってしまいます。

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本荘作品の特徴は〜 KEY WORDS

作品の特徴は摺り重ねることからうまれる色の厚みや深み・色調にあります。画面全体のやわらかいイメージはこの色調によるところに加えて、没骨法(もっこつほう)による表現が影響していると思います。木版画と言えばその平面性が特徴ですが、その中に奥行きを感じられるよう背景にゴマ摺りの技法と色の摺り重ね・ボカシをつかいます。配色や構図を考えるにあたってデザインとしてとらえる傾向があって、画面を分割したり不自然なパーツを配置しながらも自然な状態を切り取った絵のように仕立てます。デザイン性と同時に絵に現れる「情感」のようなもの。このふたつが自分の作品にとって最も大切な要素だと考えています。


<つづく> 少しずつ更新していきます。(2020/01/05)

Title: 紅華幻想
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