きんかんのマンモグラフィ認定試験 本文へジャンプ


マンモグラフィ認定試験とは・・・・

精中委主催または共催の講習会を受けないと受験出来ません。
認定技師の試験は筆記と読影からなり、試験の点数によりA,B,C,Dランクに分けられます。


《試験

読影試験
40症例 80枚
100点
筆記試験(撮影技術)
20問
200点


合計300点

80%以上(240点以上) 合格
75%以上80%未満(225点〜239点) B1 合格
70%以上75%未満(210点〜224点) B2 合格
60%以上70%未満(180点〜209点) 不合格
60%未満(209点以下) 不合格


《読影試験》

40症例 80枚のフィルムの読影をし カテゴリー分類を行います。
通常50名以上の受験者がいますのでシャウカステンの前は混雑します。
1から順に読影できればいいのですが時間制限もありそんなことはいっておれません。
途中の症例からでもいいですから空いた所から順に読影しましょう。
症例がある所は念入りに読影している為混雑しています。
少しぐらい割り込みをして読影をしないと時間がなくなります。
カテゴリ1と2はどちらでも○になります。

《撮影技術(筆記試験)》
初期の頃は『乳房撮影精度管理マニュアル』さえ勉強していればよかったのですが、足りないようです。

《マンモグラフィ講習会の開催予定》
http://www.mammography.jp/mammo/schedule.html


きんかんの結果

1回目の失敗を踏まえなんとか合格しました
昔は選択の幅が多く、ときやすかったのですが、a〜eの設問のうち1つを選ぶ問題が
多くなっていて、3つは簡単に消せるのですが2・・・・
学生時代の基礎学力結構必要ですね!

試験を受けてみて・・・・・

第一印象はかなり体力のいる試験だと思いました。
朝から夕方まで授業をしその後試験・・・。
試験を受けるころにはもう疲れきっていました;;。
読影はシャウカステンが40枚あり50人でそれを見ていきます、単純計算で10人があぶれます。
遠慮がちに見ているとどんどん時間がなくなります。最後のほうは強引に割り込んで読影をしました。
撮影実習は凄く為になると思います、講師の方々の説明はかなりすばらしいです。
授業は試験対策というよりも業務の為の授業です。
試験勉強は講習日までに独学でがんばらないとだめです。
その日に習った事をその夜に勉強するのは無理なようなきがします(本当に疲れます)。

乳房撮影精度管理マニュアル8改訂版の内容ではきつかったです。
マンモグラフィ技術編からの出題がかなりおおかったです。