能登の女と冬カモメ

(タイトルをクリックしてください)
    曲が流れます


てぃお    作詞
有将 教  作曲
有将 教  歌唱

港酒場も  灯(ひ)ともし頃にゃ
海の男で  賑わうけれど
胸をこがした  あいつがいない
甘い言葉は  なんだったのさ
あいつが来なけりゃ  心の根雪は
逢いたさ見たさで  積もるばかりだよ


能登の地酒は  人情仕込み
隠し味なら  変わらぬ想い
寒い土地ほど  からだは熱い
今もあいつの  温みが残る
愛情スープを  戸棚に隠して
帰りを待ってる  私馬鹿ですか


鰤(ぶり)が揚がった  ニュースを見れば
テレビ画面に  あいつを捜す
飲んで騒いで  つぶれてみても
いやしきれない  いのちの痛み
待たされ続けの  私を忘れて
どこを飛んでる  あいつ冬カモメ