シパダン島 (2日目)

11月6日

夜中、蚊に悩まされ、咳に悩まされ、胃痛に襲われて全く寝ることが出来ませんでした。
最悪な目覚めです。現地時間、3:35AMです(時差ボケではなくて出発が早い)
右目が開きにくい!?鏡を見ると蚊に刺されてパンパンに腫れているじゃない。
4:45AMにホテルを出るバスに乗れと言われていたので、4:30AMに部屋を出てロビーにいく。
真っ暗のロビーで待っているとホテル前にバスが・・・張り切って行くと、一緒の飛行機に乗るお客さんが居てそのグループ5人が寝坊したので10分待つとの事・・・もぅーいい加減なんだから。
何処の国の人なんだろう。絶対日本人ではないだろうと話しつつ待っていると2人が来た!!!
あれ!?_見た目日本人ぽい気もするけど〜まさかねっと思っていたら続いて現れたのは女性1人だ!!
あっこの人絶対日本人だよ。つづいて2人の男性が、間違いなく日本人だわ。
だけど遅れておいて、ごめんなさいの一言もない!!# どーいう人たちなの。日本も終わりだね。
ようやくバスが空港に向けて出発、窓から空を見上げるとすごい星空☆あっオリオン座もキレイに見えるじゃない・・・すごいよこれは、早起きのかいあったね。
空港に着くとチェックインをすませコーヒーショップで朝食をとることにしました。
夫はツナパイとコーヒー、私はチキンパイとコーヒーを選びました。チキンパイはピリ辛のカレー味でなかなかのお味でした。
その後はゲート6へ移動、そして飛行機MH2121(3列3列の思ったより大きな機だわは座席18F.Eで始めての窓側に夫は大喜び)で6:13AMタワウへ出発。今日のお天気は晴れ、この調子ならキナバル山が見えるよ☆きっと・・・と夫はカメラ片手にキョロキョロ。6:55AM到着後バスに乗り込み7:15AM出発です。
約1時間30分のバスの旅です。

港につくとアブディラ・シパダン・パラダイスの小屋!?で
書類に承諾書みたいなものにサインして、もう一人そこで
合流してクルーザーに乗りこみました。

クルーザーで約1時間すると目の前にシパダン島が見えてきて上陸です。日焼け止めしっかり塗っとかないと大変な事になりそーだわ・・・慌てて降りるまでに重ね塗りをした。
スゴーイキレーやねと感動もそこそこに真っ白な砂浜を歩いて宿泊先のアブディラに向かう。:これが結構キツイ

だけど日差しがキツイし暑いし、湿度も高いしで汗でびっしょりになってようやく到着。
ウェルカムドリンクのマンゴジュースはサイコーにオイシイ☆続いてダイビングカウンターにてチェックインと滞在中の説明です。注意事項として、必要以外はサンダル禁止・・・裸足が基本らしいです。
10:40am、一通りの説明が終わり鍵を持って部屋へ。
当たり前な話ボーイなどはいらっしゃるわけではなく、いわれた方向に向かって歩いて部屋を探すのだ。
それが見つかんなくて・・・なんとか発見!!私達の部屋はC-4 ちなみにコンドミニアムタイプの4番という意味です。
部屋は2階建ての1階でした・・・入って絶句、あまりに質素なつくりに衛生度も??なんです。今までの人生において初めてのヒドイお部屋でした。うそでしょ??ここに泊まるの?そんな私に夫は気遣ってデラックスタイプに空きがあるかきくと言ってくれましたが、元々宿泊先が取れた事が奇跡だったらしい(12月で入島禁止になるので、世界中からダイバーがラストシパダンとやってきている現状で、島には4件の宿泊施設しかなく大きい宿泊施設でも20部屋しかない)ので仕方ないよねってかんじ。
さて、部屋の移動をしないと決まればやることがいっぱいあるし・・・と夫が言い出してスーツケースを開けました。
で日本から用意してきた(部屋のまずさはわかっていたみたい)いろんなグッズを出し始めました。
まずはダニ退治スプレーを部屋のあちこちに撒き始め、続いてベットのマットレスをはずしベットにダニよけシートを貼り、乾電池のベープマット、置くだけで蚊が寄って来ないという防虫剤などをセットといった具合でテキパキ行動してます。感謝です・・・ありがとーね

そんなことをしているとlunch time になったので島で初めての食事をとりに食堂へ・・・ここては全食事付きなのです。というか、お店などというものがなく唯一1件だけバーがあるだけなので宿泊先で全てまかなう形です。
滞在中一日3回の食事に2回のおやつに24時間パンなどは食べることが出来て、飲み物もコーヒー、紅茶、ミロ、フルーツジュース(怪しい味)がフリードリンクになっています。お酒類は別料金です。バイキングスタイルなので遅いと全種類がないということもありなのです。さて今日の昼食はもやし炒め、チキンナゲット、チキンの甘辛煮、ごはん、野菜のかき揚げ、フルーツサラダ、ポテトフライ、海老の甘辛揚げ、そしてフルーツです。味は中華風ということもありなかなか口に合いました。心配していましたが、滞在中空腹で困ることはなさそうです。

食後、チェックダイブの時間の確認をし、部屋に戻り潜るの用意です。風邪は相変わらずですが、とりあえずチェックダイブだけでも受けとこうと、私も用意をはじめました。約10ヶ月ぶりのダイビング。ウェットスーツスーツを着て「苦しいー!!これじゃ血が流れないよ、」困ったなぁ〜どうも太ったみたいです。
さていよいよチョックダイビングです。14:15に集合して14:30出発です
このホテルからは一日6本船が出ます。1日6回決まった時間に好きなだけ潜れるのです。予約ボードに宿泊者の名前が書かれているので、行きたい時間を書いておくと人数分のタンクを積んでくれるのです。
6回の出発時間は6:00.8:30.11:30.14.30.17:00.19:00です。
さてクルーザーに乗り込んでポイントにバックエントリーで海へ・・・ところが沈まない。あせってバタバタしてなんとか潜っていくが・・あかん。耳が痛い!耳が抜けない。風邪が影響しているのかとにかく無理だぁ・・・リタイヤを伝えて船に戻りました。夫達がチェックダイブしている間、私は船長さん(19才のマレーシア人)が気を利かせてくれてお勧めシュノーケルポイントでジャブジャブ隊です。シュノーケルで充分楽しめるよ。
45分ほどして夫や他の無事潜れた人達(笑)が上がってきました。そしてみんな合格をもらいました。
チェッカーのおじさんが17:00からの船でもう一度チェックダイビングをしてあげるから、潜らないかと言ってくれたので正直しんどかったんだけど、潜ることにしました。
陸に戻って部屋に帰り、シャワーを浴びて再び食堂へ、今日のおやつはバナナのフリッターとミロでした。
甘くてオイシイね。食後チェックダイビングに再チャレンジへ。夫や合格した他の人達はフリーダイビングです。
〜ヒドイタイピングでした。やっぱり耳は抜けづらくてでも夫に悪い気がして頑張って無理やり潜りましたが急潜行急浮上もあり、結果夫にも迷惑かけてしまった・・・ごめんね。
とりあえず合格なのか、ダメとは言われなかった私。だけど耳痛すぎ、上がって部屋に戻りシャワーを浴びましたが痛くて痛くて、こんなことは初めてです。耳が痛すぎ.て食欲もイマイチですが、風邪もさっきからひどくなってきたので食べなきゃと頑張って食べます。

メニューはゴーヤの炒め物、カニかまの天ぷら、フライドポテト、
おジャコの辛煮、牛肉の中華煮etcでした。
大好きなビール今夜は飲みませんでした。めっちゃ痛いよ〜なんかボコボコいうし。
明日は直ってるかなぁ。オヤスミ