◇◇◇お笑い珍道中温泉日記−榊原温泉編−◇◇◇
2006年9月24日(月)〜25日(火)

まえがき
今回の旅の始まりは、ちょうどこの年に参加した理科の長期研修で知り合った仲間と、研修最後の時間を有意義に楽しく過ごそうと言うことで、温泉に行くことになった。(だって今ごろ休みをもらえることなんて無いんだもん!行ける時に行っておこう!!)
そこで、どこの温泉に行こうかと計画をしていたら、ちょうど、メンバーの中で何度も行こうとチャレンジした温泉があるというので、早速調べて行くことにした。
行き先は、三重県の榊原温泉。源泉もあり、とってもお肌がすべすべになるよというので、行く前からとても楽しみにしていた。

出発
旅館に着くのは、夕方。午前中は職場に行き仕事をして、、お昼を食べて昼からと次の日、お休みをもらって出かけることになった。
電車の時間をしっかりと調べてくれていたので、その時間に合わせて、職場を出発。まずは、地下鉄で難波駅をめざした。
難波に向かう途中の車内で、電車賃の話になり、株主優待券を使うと安く行けるかもとOさんが言った。金券ショップを利用したことがないYさんは、ぜひ行ってみたいということで、近鉄のりばのすぐ横にあるから寄ってみよう、ということになった。難波について、早速金券ショップへ。株主優待券を購入しようかと思ったが、しかし、この券は、乗車券よりも高く、損をするというので、普通に切符を買うことになり、切符売り場へ向かった。早速特急券を買おうと思い、発売中の時刻を見る。しかし、求めている電車はなかった。もう今からでは乗れないのかと、思いながら列に並び、駅員さんに聞いてみた。すると、まだ間に合うというので、早速切符を買って、ホームへ急いだ。
今回乗る特急は、難波発ではなく、上本町発の特急だった。そこで乗り換えなくてはならない。なので、まずは普通に乗り、乗り換えることに。
しかし、ここでまず第1の事件が発生した。
上本町に着いて、早速特急乗り場へ。発車は53分と聞いていた。途中の乗り場案内を目にした私が見たものは、50分発となっていた。時計を見るとすでに49分 慌ててホームに走った。その走る姿を見つけた駅員さんは、特急列車に連絡しようと、一緒に走ってくれ、無事にみんな乗ることが出来たのだ。ホッとして、ふと切符を見ると、鶴橋53分発と書いていた。そうだ、上本町ではなく、鶴橋で乗り換えれば、走らずに向かいのホームに乗れたのだ。大学のとき4年間も利用した近鉄電車。詳しいはずだったのに、つい、切符を購入するときの掲示板に書かれた、上本町発の表示で頭は上本町になってしまっていたのだ。無事に特急に乗ることができたので良かったが、旅の始まりからぼけまくりだった。
車内ではというと、出だしでつまずいた私達。これでは終わらないとばかりに、今までの笑い話をたっぷりとしながら、車内で大笑いしてあっという間の1時間半の旅をした。
いよいよ、駅に着くというとき、何気に聞いた車内アナウンス。一部には扉がありません。というのを聞いて慌てて、近くの扉を確認。すると、列車の中央にある扉に『ロープが--- ここは出れないかもと、反対の列車の連結部へ。ところがここには扉がなく、急いで1両後ろの扉へ走った。中にはお客さんの足にぶつかった人も。慌てて駅に降りて、出口へ向かいだすと、なんと、はじめに見たロープはただの安全対策用のもので、しっかりと扉が開いていた。ここでまた大笑い。慌てて車内を走り回らなくて良かったのにーーーと。トホホ....
しかも、この列車、とっても長い間駅に停まっていて、駅を出てもしばらく停まっていたのだ。慌てて降りた私たち。ホームに停まる特急をみて、またも大笑いをしたのであった。どんだけ長い時間停まってるんだーーー