◇◇◇  PALAU の  2 ◇◇◇


パラオは、昔、日本が植民地としていた。
その頃の爪跡が今でも残されている。




上の写真は、B29が海に落ちたものだ。
幸い乗っていた人はこの浅瀬を歩いて岸にたどり着き、助かったそうだ。
それ以外にも、パラオでは、日本語が、現地の言葉として残っている。
べんとう、べんじょ、だいじょうぶ、などがそうだ。

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パラオでもっとも有名なポイント
「ブルーコーナー」
ここは、潜ってから、少しの間、ドロップオフを進む。そこは、かなりの潮の流れに逆らいながら泳がなければならない。
初めて入ったときは、もう死んでしまいそうと思うくらいの強い流れだった。
しかし2度目に入ったときはなんと、目の前に、クラゲが。
クラゲはとても怖いけれど、こんなにきれいにあらわれたときは、思わず、きれいと・・・。
パラオで、大物と言えば、
「マンタ」
が、しかしマンタには出会うことができなかった。
マンタ待ちで出会ったもの
それは"サメ"「グレーリーフシャーク」
体長は2〜3mくらいで、人はおそわない。しかし、写真で見るととても迫力がある。
次々と現れたのは、マンタではなく、サメだった。
ここでは、写真には収められなかったが、エイを見ることができた。エイは、遠くに一瞬現れたのをMAIがはじめに見つけたのだ。
大物というよりは、大群にも出会った。サメをみながら、その前を横切るは、「カスミアジ」の群れ。
ものすごい数のアジが目の前を
パラオの海は、地形にも優れている。ここのポイントは
「シアストンネル」
ここは大したトンネルでもないのに、一緒に入った仲間に、閉所恐怖症がいて、途中でいなくなったのには驚き。
大の男が、と少し笑えた。
もちろん、穴の中でも、記念撮影。
しかし、きれいには写らなかった。そりゃあプロのストロボなんて持ってないものね・・・。
穴の中では、「ウコンハネ貝」を見た。これはライトを照らすときれいに光るのだ。

そんなパラオの海での記念撮影もして・・・。



・・・・・・・・・ パラオの海は ・・・・・・・・・・

初めて訪れた、パラオ。
島1のホテルに泊まり、素敵な休日を過ごせた。
海もやはり、とてもきれいで、初めてのドリフトダイビングも体験できた。潜る前はすごく不安でいっぱいだったけれど、いざ、始まると、もう天国にいるみたいに、幸せ。また来たい。
ただ、その一言だ。
今回は幻と言われて、出会えなかった「マンタ」
次こそは見たい。
それから、パラオの神秘に迫ることのできるスポット「シャンデリアケーブ」にも行ってみたい。
まだまだ、パラオには行き残したところ、やり残したことがたくさんある。ぜひまたこの地に足を運びたい。

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2002/11  PALAUにて

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