記憶のカケラ
作詞/ MAI  作曲/ MAI
吹き抜ける 青い風は
乾いた音を響かせる
吐き出した ため息を
つつみ込んで

砂に書いたあの文字は
今でも目に焼きついて
二度と戻れない二人を
記憶の奥底へ

流れいく季節が 傷をいやし
忘れさせてくれると
どこかで 願う
打ち寄せる 白い波に
自分の台詞 浮かばせる
刻んだリズムが
未来の扉 開けていく

最後に交わした あのキスは
涙の中にうずもれて
一人飛び出した部屋を
後悔はしない

差し込む光が 私を照らし
一人で生きていけると
心に誓う
重ねた思い出
変わる季節の記憶のかけら

流れていく季節が 傷を癒し
忘れさせてくれると
どこかで願う

差し込む光が 私を照らし
一人で生きていけると
心に誓う
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