サーバーを介してオセロで対戦

最大10組(20名)の Client が Server を介してオセロゲームで対戦します。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

ゲームの説明

  1. 最大10組(20名)の Client が Server を介して「オセロゲーム」で対戦します。
  2. 複数のパソコンがネットで接続されていることが前提ですが、テストだけであれば1台でも実行できます。
  3. OseroNetS.exe(Osero Network Server Program)
    Client 同士の接続を管理して「オセロゲーム」で対戦する DOS モード の Server Program です。
    1. Server を立ち上げて Client からの接続待ちで待機します。
    2. 接続してきた Client を先着順に「1番の親」「1番の子」「2番の親」「2番の子」・・・に Login します。
      親/子は便宜上の呼称で、先手/後手とは関係ありません。
    3. Client はIDで管理し、親と子が揃うと先手/後手を決めてゲームを開始します。
    4. Server は親/子に対して交互にプレイを促し、現在の盤の状態と進行メッセージを送信します。
      プレイやパスや終局は Server が管理し Client に通知します。
    5. 双方の打てる箇所が無くなったら終局です。
      黒と白の駒をカウントして Client に知らせます。
    6. Client 側の YES ボタンをクリックすると再挑戦できます。
  4. OseroNet.exe(Osero Network Program)
    Client のプログラムは Windows モードで作成します。
    1. Server が立ち上がっていることを確認して Login します。
      Server の IP Address は「コマンドプロンプト」から次のコマンドで確認して下さい。
      C:\>ipconfig
    2. 「親/子」が揃うと先手/後手の確認メッセージが送られてきます。
      先手/後手を交代するときは NO ボタンをクリックして下さい。
      YES ボタンでゲームを開始します。
    3. ゲームの進行や盤の管理は全て Server 側で行うので、Client は Server の指示に従ってプレイします。
    4. 手番になると盤上の駒を置く座標をクリックします。
      Play COMMAND と座標がサーバーに送信されて、挟んだ駒が裏返されます。
    5. プレイやパスや終局は Server が管理し Client に通知します。
      終局になれば黒と白の駒をカウントして Client に知らせます。
    6. 再挑戦するときは Client 側の YES ボタンをクリックして下さい。
  5. 一台のパソコンでテストする場合です。
    1. まず最初に Server のプログラムを立ち上げます。
    2. 1本目の Client プログラムを立ち上げて下さい。
      URL 127.0.0.1
      PORT 12345
    3. Server に Login して下さい。
    4. 2本目の Client プログラムも同じように立ち上げて Login して下さい。
    5. Client の2本をプログラムを交互に操作してゲームを進めます。

Down Load

Down Load した oseronet.exe を起動するとゲームプログラムがインストールされます。
[スタート][プログラム] から [OseroNet] に格納されているプログラムを実行して下さい。
oseronet.exe の Down Load
oseronet.lzh の Down Load