Tiny のアニメーション

DirectX に添付されている X-FILE(Tiny.x)を入力して、アニメーションします。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

プログラムの説明

  1. [スタート] から [プログラム] [Microsoft DirectX] を選択して [DirectX Sample Browser] を実行して下さい。
    Managed から「SimpleAnimation」の「Install Project」をクリックすると、自動的にプロジェクトが構築されます。

    SimpleAnimation_2005.csproj を起動してコンパイル&実行して下さい。
    Tiny が歩くアニメーションが描画されます。
  2. 無事に実行できたら良いのですが、幾つか問題点があります。
    DirectX のバージョンによっては Sample Browser に Managed Mode が含まれていない場合があります。
    DirectX November2008 では見つかりませんでした。
    DirectX 3D で Form を表示する を参照して CPU のモードを x86 に設定して下さい。
    また OS(コンパイラ)と DirectX のバージョンとビデオボードの関係も微妙で、組み合わせによっては動かないかも知れません。
    私は DirectX August 2007 & WindowsXP & Visual Studio .NET2005 の組み合わせで実行を確認しました。
    また、そのプロジェクトを DirectX November2008 & Windows7 & Visual Studio .NET2005 でも実行できました。
    2014/08/09 Windows8.1, VisualStudio2005, November2008 で実行を確認しました。
  3. 自動的に生成されたプロジェクトには、非常に沢山のファイルが格納されています。
    空のプロジェクトから構築する場合に比べて、ファイルが増えるのは仕方ないのですが、それにしても数が多すぎます。
    ファイルの多くは、多様な X-FILE(3Dモデル)アプリケーションの要求に答えるためのようです。
  4. Quaternion と Interpolator の説明では、モデル全体を動かしましたが、Tiny ではモデルをパーツに分けて動かします。
    アニメーションモデルは、腕を回せば上腕、肘、掌、指が付いてくるように、親子孫の関係を Frame 階層で定義します。
    そして Frame 階層に従って、親子孫の関係で動かしてやらなければなりません。
    Java で X-FILE の説明からアニメーションまでプログラムしています。
    詳しい説明は Java の XFILE Loader を参照して下さい。
    DirectX9 でも同様のプログラムを作成しています。
    超初心者のプログラム入門(DirectX9)から Tiny のアニメーション を参照して下さい。
    リンクがエラーになるときは「前田稔の超初心者のプログラム入門」から辿って下さい。

超初心者のプログラム入門(C# Frame Work)