C#⇒C++/StringDLL

msg=[文字列表示 Class] leng=11

C# から CLI で作成した String Class の引数を受けて表示する DLL を呼び出します。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

プロジェクトの説明

  1. C/C++ で作成した String Class の引数を受けて表示する Dll.dll を C# から呼び出します。
    呼び出される Dll.dll の作成方法は DLL String class を参照して下さい。
  2. 「空のプロジェクト」から作成して Dll.dll を格納します。
    Console.cs を格納してプロジェクトに組み込んで下さい。
    Console.cs のソースコードです。
    StrClass は DLL の namespace の名前です。
    /*★ C# から STRCLASS を呼び出す    前田 稔 ★*/
    using System;
    using StrClass;
    
    class console
    {
        public static int Main()
        {   STRCLASS    cls = new STRCLASS();
            string str = "文字列表示 Class"; 
    
            cls.StrMsg(str);
            System.Console.ReadLine();
            return 0;
        }
    }
    
  3. Visual Studio .NET を起動します。
    ソリューション・エクスプローラで「参照設定」を右クリックし「参照の追加」を選択します。
    参照の追加から[参照]タグを選び、Dll.dll を組み込みます。

  4. [プロジェクト(P)][Console のプロパティ(P)][ビルド][プラットホームターゲット(G)] から「x86」を選択します。
    これは C/C++ で作成した DLL が32ビットモードなので、これに合わせる為です。
  5. プロジェクトを実行すると次のメッセージが表示されます。
    msg=[文字列表示 Class] leng=11
    C# から string Class のパラメータ(str)を C/C++ の DLL に渡すことが出来ました。

超初心者のプログラム入門(C# Frame Work)