C#⇒DLL(GCM,LCM)

C# から C/C++ で GCM,LCM 関数を登録した DLL を呼び出します。

プロジェクトの説明

C/C++ の Normal Mode で作成した DLL を C# から呼び出します。
一般的に CLI の DLL には Class を登録するのですが、Class では無く関数が登録されています。
呼び出される DLL の作成方法は DLL Normal GCM,LCM を参照して下さい。
「空のプロジェクト」から作成して Dll.dll を格納します。

Console.cs を格納してプロジェクトに組み込んで下さい。
Console.cs のソースコードです。
[DllImport()] と static extern は対で記述しなければならないようです。

/*★ C# から gcm(), lcm() を呼び出す    前田 稔 ★*/
//Console.cs 
using System; 
using System.Collections.Generic; 
using System.Runtime.InteropServices; 
using System.Text; 

class console
{
    [DllImport("Dll.dll")] 
    static extern int gcm(int v1, int v2);
    [DllImport("Dll.dll")]
    static extern int lcm(int v1, int v2); 
    public static int Main()
    {
        Console.WriteLine("gcm(24,32)={0}  lcm(24,32)={1}", gcm(24,32),lcm(24,32));
        Console.ReadLine();
        return 0;
    } 
}

Visual Studio .NET を起動します。
ソリューション・エクスプローラで「参照設定」を右クリックし「参照の追加」を選択します。
参照の追加から[参照]タグを選び、Dll.dll を組み込みます。
参照設定の配下に Dll が追加されます。
[プロジェクト(P)][Console のプロパティ(P)][ビルド][プラットホームターゲット(G)] から「x86」を選択します。
これは C/C++ で作成した DLL が３２ビットモードなので、これに合わせる為です。
プロジェクトを実行すると GCM, LCM が計算されます。

超初心者のプログラム入門(C# Frame Work)

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