DirectX 3D Graphics(Win32 API) を作成する

CLI の環境で、DirectX 3D Graphics(Win32 API) を作成します。

前田稔の超初心者のプログラム入門

プログラムの説明

  1. ソースプログラムです。
    ファイル名 説明
    Teapot.cpp DirectX 3D
    DX.BAT 「C++/CLI の環境で DirectX をコンパイルする」から取得
  2. CLI の環境で、DirectX 3D Graphics(Win32 API) の従来のプログラムを作成します。
    従来の DirectX Program と異なる箇所は、次の行が追加されていることだけです。
        #pragma     comment(lib, "user32.lib")
        #pragma     comment(lib, "gdi32.lib")
        
  3. Command Line から Teapot.cpp をコンパイルして実行して下さい。 ヽ(^^ )
    BAT FILE を使うと一本のソースファイルだけで、簡単に DirectX Program も作成することが出来ます。
    プログラムを実行するとティーポットの3Dモデルが回転しながら描画されます。
    プログラムのコンパイルは Command Line から DirectX を動かす を参照して下さい。
  4. 今回のように一本のソースファイルでプロジェクトが完成する場合は良いのですが、複数のプログラムファイルで構成する場合は少し面倒です。
    1. ソースファイル毎にコンパイルしてオブジェクトファイルを作成します。
    2. 完成した複数のオブジェクトファイルをリンカで結合します。
    3. 一連の処理を MAKE FILE に記述して、一括して実行することが出来ます。
    4. MAKE FILE が進化した形式が *.mak → *.dsw(*.dsp) → *.proj です。

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