String Stream でデータを切り分ける

sscanf() と同様に文字列からデータを切り分けます。

プログラムの説明

String Stream を使うときは sstream をインクルードして下さい。
istringstream iss が入力 Stream の定義です。
iss から >> で読み出すと sscanf() と同様にセパレータ(空白, カンマ, セミコロン)で区切られた文字列からデータを切り分けて、それぞれの変数に格納されます。
切り分けて格納されたデータを << でコンソールに表示しています。
char c;　cin.get(c); は出力画面を確認するためのコードです。

#include <iostream>
#include <sstream>
using namespace std;

istringstream  iss("1, 3.14 ; ABC  123");

int main()
{   int     num1, num2;
    float   f;
    string  str;
    char    c1,c2;

    iss >> num1 >> c1 >> f >> c2 >> str >> num2;  // 文字列を展開
    cout << "num1=" << num1 << "  f=" << f << "  str=" << str << "  num2=" << num2 << endl;

    char   c;
    cin.get(c);
    return 0;
}

コンソールには次のように表示されました。
num1=1 f=3.14 str=ABC num2=123

超初心者のプログラム入門(C/C++)

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