パレットを設定して画像を描画

前田稔の超初心者のプログラム入門

プログラムの説明

1. このプログラムは Windows 98 ＆ Visual C++ ver 1.5 で作成しました。
   Visual C++ の現在のバージョンや、WindowsXP 以降では動かないかも知れません。
   グラフィックモードが動く環境が無くなりそうなので、今のうちに記録に残そうと取り上げました。
   グラフィックモードでイメージ画像を描画するのは簡単です。
   むしろこのモードで描画できるイメージ形式のファイル(*.IMG, *.RGB)を作成する方が大変です。
   
2. 画像の描画は 画像を描画 を参照して下さい。
   パレットの説明は 日本の国旗を描く を参照して下さい。
   イメージ形式のファイル(C_ENEMY.IMG)をオープンして buf[10000L] に格納します。
   C_ENEMY.IMG はコンソールモード独自の形式で、１６色 BMP 形式から専用のプログラムで変換したものです。
   

   char buf[10000L]; if ((FD= open("C_ENEMY.IMG",O_RDONLY|O_BINARY))==-1) { printf("file open error\n"); return(1); } if (read(FD,buf,10000L)==-1) { printf("file read error\n"); close(FD); return(1); } close(FD);

3. Graphic Mode に切り替えて、パレットを設定してイメージを描画します。
   Ld_rgb() は日本の国旗を描くで説明した RGBパレットを設定する関数です。
   イメージの描画は _putimage() 一行だけです。
   

   //スクリーンの表示モードの設定 if (!_setvideomode(_MAXRESMODE)) return(1); Ld_rgb("C_ENEMY.RGB"); //RGBパレットを設定 _putimage(100,50,buf,_GPSET); //イメージを表示

超初心者のプログラム入門(C/C++)