ToolBox から TextBox と Button を貼り付ける

C++/CLI でボタンがクリックされた回数をテキストボックスに表示します。

プロジェクトの設定

今回も Visual Studio の環境で Form(Window)プロジェクトを作成します。 (^_^;)
Visual Studio の環境でツールボックスの使い方などを説明します。
プロジェクトの作成は Visual Studio で C++/CLI のプロジェクトを作成を参照して下さい。
Form1.h の[デザイン] を表示して、[TextBox] と [Button] をフォームに貼り付けます。
[ツールボックス] から Form1.h のデザイン画面に [TextBox] と [Button] をドラッグ＆ドロップして下さい。
TextBox と Button を貼り付けるソースコードが Form1.h に追加されます。
プロパティウインドウの [イベント] ボタンをクリックしてボタンのイベント一覧を表示します。
一覧にある [Click] の右にあるコンボボックスに「Button1_Click」と入力して [Enter] キーを押します。

Form1.h のソースコード表示するとイベントメソッドが追加されています。
ここにボタンのクリックをカウントして TextBox に表示するコードを設定します。
Invalidate() でウインドウを再描画して下さい。

    private: System::Void Button_Click(System::Object^  sender, System::EventArgs^  e)
    {
        //※追加するソースコード
        counter++;
        textBox1->Text = counter.ToString();
        Invalidate();
    }
};

counter を protected の領域で定義して、Constructor でクリアします。

    public:
        Form1(void)
        {
            InitializeComponent();
            //
            //TODO: ここにコンストラクタ コードを追加します
            //
            //※追加するソースコード
            counter = 0;
        }

    protected:
        //※追加するソースコード
        int counter;

これでソースコードが完成しました。
ビルド(コンパイル)に続いて実行を行うと TextBox と Button を貼り付けたウインドウが表示されます。
Button をクリックすると TextBox に表示された数字がカウントアップすることを確認して下さい。

【演習】

カウンタをリセットするボタンを追加して下さい。

超初心者のプログラム入門(C/C++)

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